
SEOにおいてグーグルがサイトの価値を判断する基準は、まずWebページの読み込みの早さにあります。この読み込みスピードはグーグルの公式ツールであるページスピードインサイトで「数値化され確認」することができます。
サイトの表示速度や動作速度が速いほどパフォーマンス性に優れているとグーグルは判断します。つまりサイトがどれだけ速く読み込まれ、ユーザーがサイトをどれだけ早くスムーズに操作できるかを指す指標です。
ユーザーがサイトを閲覧したときに操作しやすいか?記事の内容が把握しやすいか?など要するに万人に対して利便性に優れているかかという指標です。例えばページ移動のためのリンクや画像が視覚的に分かりやすく認識可能で、コントラスト比が適正であるという事などでです。
特にテキストは背景色とのコントラストを十分に確保し、視覚障がい者でも読みやすくすると言う配慮が必要になります。文字は解りやすく白黒ではっきりさせる事が基本になりますが、背景色を白以外にする場合は濃い色と薄い色をしっかり使った配色にするべきです。
代替テキストであるalt属性は画像に適切な代替テキストを設定するという事もユーザビリティに関係します。また当サイトの動画解説にもありますが、「見出しタグ」をルールに準拠した適切な方法で配置する事も重要です。
画像のファイルサイズを小さくしかつロスレス圧縮することでページの読み込み時間を短縮させる。
圧縮ツールなどでコード量を削減することで表示速度を向上させる。
ユーザーが再度訪問した際に、必要なデータをブラウザキャッシュから読み込むことで、表示速度を向上させる。
サーバーの応答が遅い場合、サーバーの性能を向上させることで、ページの読み込み速度を改善できる。
スクロールせずに見える範囲外にあるコンテンツの読み込みを遅延させることで、ファーストビューの表示速度を向上させます。シリウス2にはこの機能が装備されていて、当サイトの動画掲載ページでは先にテキストが表示され動画は遅延読み込みされています。これによりユーザーは読み込みを待たずにページの操作ができます。
ホームページのパフォーマンスの向上とはあまり関係ないのですが、サーバー上に不要なファイルを残しておかない方が良いです。長くホームページを運営していると画像の差し替えなども含め、ホームページのファイル量が増えてきてアップロードにも時間がかかります。
シリウス2は「サイト生成したファイル」をアップロードするため、完全にホームページ上からファイルを削除するには下記3つの場所それぞれで削除の操作が必要になります。そうしないとサーバーに残ってしまいます。
例えばシリウス2のツールバーの「画像」クリックで開く「画像フォルダ」内に存在している画像を消しても、サイト生成先には残っているのでアップロードする際にサーバーの中に入ってしまいます。なのでファイルを完全に削除するには3箇所全て削除する必要があるという事です。
不要な画像を削除してサイト生成されないようにする。
アップロードされないように不要な画像を削除
imgフォルダをダブルクリックで開き不要な画像を削除
2025/06/03 05:04:33