キーワードの決め方と市場調査の方法

キーワードの決め方と市場調査の方法

市場調査の基本!ピンポイントで攻める

的を絞って市場を攻める方法

お客様の悩みを、あなたは100個以上答えられますか?

市場調査でしかキーワードは決まらない!

ホームページを作成する本人が、自社のお店や企業の提供するサービスについては説明できるはずです。しかしそのサービスを求めるお客様の悩みを幅広くすべて理解していますか?

 

お客様の悩みを理解し、とことん追求してそれらの悩みを的確にホームページで解決している事が訪問者数・集客力のアップにつながります。そのために様々な悩みをキーワードとしてホームページの構成を組み立てます。

 

[キーワード収集] してからコンテンツ作成→サイトの構成

 

この悩み系キーワードが実際にグーグルの検索窓に打ち込まれている訳で、それに答えなければいけないのがあなたの作成するホームページです。このような「顧客の考え」を理解する事が、ライバルに差を付けます。それではどのようにキーワードを探すのか?そしてどのようにコンテンツ化していくのかを解説します。

 

WEBマーケティング

色々なツールを使ってマーケティング

 

「悩み解決系サイト」からキーワード検索するのが一番手っ取り早いです。ヤフー知恵袋を開き、試しに、あなたが自社で扱うサービスや商品名などを検索して見て下さい。検索の条件指定なども出来ます。

 

 

悩み調査の例
ヤフー知恵袋の [検索] を利用します。

知恵袋検索

 

大きい括りでキーワードを記述してみる

法律関係のホームページを作成したいと考えている人を例に挙げるならば、とりあえず一番大きい括りである「法律」で検索してみます。そのままエンターを押すか、また複合キーワードで検索しても良いですが、複数表示される複合キーワードの下の [詳細検索] をクリックすると、色々な条件を設定して悩みを検索する事ができます。

 

知恵袋検索

 

詳細検索で条件を絞って検索する

 

「大分類」でカテゴリーが選択できます。その後「中分類、小分類」で細かく絞り込みます。

エンターテインメントと趣味

暮らしと生活ガイド

健康、美容とファッション

マナー、冠婚葬祭

生き方と恋愛、人間関係の悩み

子育てと学校

Yahoo! JAPAN

インターネット、通信

スマートデバイス、PC、家電

コンピュータテクノロジー

教養と学問、サイエンス

ビジネス、経済とお金

ニュース、政治、国際情勢

職業とキャリア

スポーツ、アウトドア、車

地域、旅行、お出かけ

その他

おしゃべり、雑談

 

あなたがケーキ屋さんなら検索窓に「ケーキ」と記述してください。このキーワードで調べてみると400,000件以上の解決済み案件が表示されると思います。

 

おそらく、どのようなキーワードであったとしても、10万件単位で検索結果として表示されるはずです。類似語絞込みで検索範囲を広くしてみると、あなたが予想もしていない様な、ユーザーの悩みが数多く投稿されているはずです。

 

質問イコール悩みです。 「お腹が減った!」これも悩みの一種です。

 

あなたのビジネスは人の悩みを解決しているから成り立っているはずです。この事からより多くの悩みをホームページで解決する事で、そのキーワードの数に比例して訪問者数が増えるということです。ホームページで扱われるサービスに関連するキーワードが多いほど、より多くのアクセスが望め、また購買率や問い合わせの率も高くなるって事です。

 

サイト集客では、有益な情報が必要です。この有益な情報の元になるキーワードが、ヤフー知恵袋などの悩み解決系サイトの質問者の投稿文章に隠されています。このキーワードを元に文章を書くのが、ホームページ作成そのものなのです。

 

100個のキーワードを拾出す

WEB市場調査

キーワードを拾出しているうちに、あなたが気が付かなかったユーザーの思いが見えてきます。そしてユーザーはその思いをグーグルの検索窓に打ち込んでいるのです。

 

その打ち込んだキーワードがあなたの記事の中で使われているからこそ、そこであなたのホームページが検索される訳です。次にご紹介しているURLであなたのビジネスに係る悩みを検索してみて下さい。これがWEB市場調査です。

 

キーワードを検索できるサイト一覧

 

キーワードを拾い出す作業について

上記サイトの質問者の文章から「単語」を抜き取ってください。また文節であっても結構ですので、メモ帳などのテキストエディターに貼り付けていきます。

 

この作業では、気になる単語だと感じたらあまり深く考えず、どんどんコピペして数を稼ぎます。目安として10ページくらいのホームページでしたら、最低100個は抜き取るようにしてください。

 

ココまでの解説は、初めてホームページを作成する方が、収益性の高いホームページにするためのキーワード選定の基本事項です。すでに作成途中の方や更新でネタに困っている方などに対しても有効な方法ですので、すぐ実践して下さい。

 

次は「キーワードをホームページに落としこむ方法」を解説します。