市場調査の基本!ピンポイントで攻める
的を絞ってピンポイントで市場を攻める方法
お客様の悩みを、あなたは100個以上答えられますか?
ホームページを作成する本人が、自社のお店や企業の提供するサービスについては説明できるはずです。しかしそのサービスを求めるお客様の悩みを幅広くすべて理解していますか?
お客様の悩みを理解し、とことん追求してそれらの悩みを的確にホームページで解決している事が訪問者数・集客力のアップにつながります。そのために様々な悩みをキーワードとしてホームページの構成を組み立てたり、コンテンツを作成していきます。
この悩み系キーワードが実際にグーグルの検索窓に打ち込まれている訳で、それに答えなければいけないのがあなたの作成するホームページです。
このような「顧客の考え」を理解する事が、ライバルに差を付けます。それではどのようにキーワードを探すのか?そしてどのようにコンテンツ化していくのかを解説します。
WEBマーケティング
「悩み解決系サイト」からキーワード検索するのが一番手っ取り早いです。ヤフー知恵袋を開き、試しに、あなたが自社で扱う商品名などを検索して見て下さい。
検索の条件指定なども出来ますので、まずこのサイトを使いこなせるようにして下さい。
法律関係のホームページを作成したいと考えている人を例に挙げるならば、とりあえず一番大きい括りである「法律」で検索してみます。
- 「検索窓」にあなたのサービスで「一番大きい括りの言葉」を記述する
- 「類似語」が表示されますので、サービスに関連深い言葉をクリック
- 「解決済み」をクリック
※ また必要に応じて、「条件指定」をクリックし、検索条件を絞ります。
あなたがケーキ屋さんなら検索窓に「ケーキ」と記述してください。このキーワードで調べてみると262,690件の解決済み案件が表示されると思います。
おそらく、どのようなキーワードであったとしても、10万件単位で検索結果として表示されるはずです。類似語や絞込みで検索範囲を狭くしたとしても、あなたが予想もしていない様な、お客さんの悩みが数多く投稿されているはずです。
質問イコール悩みです。あなたのビジネスは人の悩みを解決しているから成り立っているはずです。この事からより多くの悩みをホームページで解決する事で、そのキーワードの数に比例して訪問者数が増えるということです。
ホームページで扱われる「サービスに関連するキーワード」が多いほど、より多くのアクセスが望め、また購買率や問い合わせ率も高くなるって事ですね。
一言で表現しますと、ホームページで集客するためには、有益な情報が必要だと言う事です。この有益な情報の元になるキーワードが、ヤフー知恵袋などの悩み解決系サイトの質問者の投稿文章に隠されています。このキーワードを元に文章を書くのが、ホームページ作成そのものなのです。
100個のキーワードを拾出す
WEB市場調査
キーワードを拾出しているうちに、あなたが気が付かなかったユーザーの思いが見えてきます。そしてユーザーはその思いをグーグルの検索窓に打ち込みます。
そこで、はじめてあなたのホームページが検索される訳です。次にご紹介しているURLであなたのビジネスに係る悩みを検索してみて下さい。これがWEB市場調査です。
- Yahoo!知恵袋 - みんなの知恵共有サービス
- 質問&回答 (Q&A) コミュニティ - 教えて!goo
- 質問・疑問に答えるQ&AサイトOKWave
- 人力検索はてな
- グーグル関連キーワード検索(複合キーワード検索)
キーワードを拾い出す作業について
上記サイトの質問者の文章から「単語」を抜き取ってください。また文節であっても結構ですので、メモ帳などのテキストエディターに貼り付けていきます。
気になる単語だと感じたら、あまり深く考えず、この作業ではどんどん数を稼ぎましょう!目安として10ページくらいのホームページでしたら、最低100個は抜き取ってください。
ココまでの解説は収益性の高いホームページ作成の基本です。これから作成に取り掛かる方、すでに作成途中の方、更新でネタに困っている方等、どのような状況の方に対しても有効な方法ですので、まず実践して下さい。
次は「キーワードをホームページに落としこむ方法」を解説します。