自分が良く使うパソコンではトップページ
でも他人のパソコンでは2ページ目(??)
グーグルの検索エンジンで、自分のホームページの検索結果の画面は、グーグルがあなただけに最適化して表示させています。これはパーソナライズ化と呼ばれます。グーグルはホームページを検索する人の趣向を考慮し、良く見られているホームページを上位に表示させるようなシステムを検索エンジンに搭載しています。
私もですが、初めて自分のホームページを作成したときは、たびたび自分のホームページを見ていました。1ページを更新した場合などでも、アップロードした際、確認の意味でもブラウザに自分のホームページを表示させるわけです。当然自分のホームページがパソコンに表示されている回数と時間は、他のページを開いているより多く、長くなるなずです。
ここでグーグルのパーソナライズ機能が働き、自分がよく使うパソコンで検索する時には、自分のホームページが上位に表示されやすくなってしまいます。
要するに、検索結果の順位は、それぞれの人によって違ってくるって事です。
あるキーワードであなたのホームページが3位だったとしても、他人のパソコンで同じキーワードで検索した場合は、25位になる可能性が高いという事です。パーソナライズ機能は一般の人にとっては大変便利なのですが、私達のようにホームページ作成をする人間にとっては、やっかいなで余計な機能になってしまいます。
グーグルのアカウントを持っている方はログオフしただけでは、この機能は解除されません。グーグルはアカウントを持っていないユーザーの行動も監視しているからです。
シークレットウィンドウ、パーソナルウィンドウで検索する。
各ブラウザにはシークレットウィンドウなどと呼ばれるブラウザの閲覧モード機能があります。このモードで検索しますと、パーソナライズド機能は無効化されます。メニューバーから設定する場合、グーグルクロームでは、画面最上部のメニューバー右側に表示されている「グーグルクロームの設定」を開いて下さい。
「シークレットウィンドウを開く」をクリックしていただければ結構です。この操作も面倒に感じられる方は、ショートカットキーを覚えておいて下さい。
グーグルクローム[Google Chrome]
Windows・・・control+sift+N
Mac・・・command+sift+N
「シークレットモードです」と表示されます。
ファイヤーフォックス[Firefox]
Windows・・・control+sift+P
Mac・・・command+sift+P
簡易な方法は上記の方法良いのですが、ホームページ作成の管理者の方は、常時パーソナライズド検索の影響をなくしておいた方が便利です。影響を100%OFFにするには次の方法で操作しておいて下さい。
検索したいキーワードをグーグルの検索窓に打ち込み、検索結果を表示させます。そうしますと上記画像のように、一番上に検索結果のURLが表示されます。そのURLの一番最後に&pws=0と記述してからエンターボタンを押ます。
これでパーソナライズド検索機能が解除されます。
パラメータ・・・検索結果ページURL+&pws=0
検索結果のURLは結構長いので、確実に末尾に記述してください。これでいつものようにキーワード検索してみてください。以前と順位は変わりないでしょうか?この検索結果がグーグルのオーソリティによる標準検索順位です。
以上の操作でパーソナライズド検索機能が解除されます。
URLにあなたのホームページのテキストを打ち込み、画面が開いたら右下の検索順位に3っまでキーワードを入れる事ができますので、「チェック」ボタンを押して下さい。各キーワードでの順位が表示されます。