
一般にリアルの商売で店舗を立ち上げる場合ではリサーチ、マーケティングは入念におこなわれます。商業施設内の店舗であっても、個人の独立した店舗でも、競争店舗の有無、そして「立地条件」がすごく大きなウェイトを占めます。
これはネットビジネスでも同じです。リアルでの「リサーチ、マーケティング」が、アフィリエイトの場合では、どんな分野に、どう参入して、どんなキーワードを使うのかという事にあたります。アフィリエイトでの商品はASPの商材で、市場は日本全国ということになり、ここからリアルの店舗と同じようにマーケティングで市場を絞っていくことになります。
これがネットビジネスでの「立地条件」になります。
アフィリエイトこの市場を絞るということはグーグルで検索されやすいキーワードを発掘して、アクセスが見込めるように することです。そのために前章の作業で「質問サイトやお悩み解決サイト」を利用してキーワードを探しました。
そのキーワードを使って、数あるネットビジネスの中で、アフィリエイトいう手法を選択し、サイトを独自ドメインで運用して、物販または情報商材をランキングサイトで紹介し、報酬を得るという作業を進めているわけです。
稼げない人は、「片手間に少しでも稼げればラッキー」と言う感覚で作業してしまいがちです。そのような方は目標や参入分野を意識せず、やみくもに稼ぐ手法の一部だけを切り取って、手順や法則も無視して自分勝手に作業します。そしてそれがダメならまた次のやり方で作業する。これでは絶対に稼げませんし、スタートラインにさえも立っていないです。
稼げないという現象はどこかの作業に欠陥があるからで、そのほとんどの欠陥がキーワードを絞れていない事が原因です。
初報酬が発生するまでは、正しいキーワードの使い方を覚え、改善していく手法も身につけなければ、他のどんな手法を実践しても結果は出ません。このコンテンツでお伝えしている事はごく基本的な作業なので、初心者さんの場合はそのまま何も変えずに一旦当初のサイト作成の作業が完成するまで他の事に手をつけないほうが良いです。
次項でアフィリエイトのマーケティングの考え方について触れます。
アフィリエイトではキーワードでターゲットをどのように絞るかを考えるのがマーケティングです。アフィリエイトのマーケティングは簡単に言いますとキーワードでお客様を絞るという事で、誰にでも商品を紹介しないということです。
ネット上で商品を販売するという事を考えた場合、日本全国の不特定多数の人に対して購入して頂くというイメージがあると思いますがこれは違います。アプローチする客層が広いほど上位表示されなくなります。それは紹介する商品には必ず競争相手のサイトが存在し、客層を広げる事がイコール「検索されない事」につながるからです。
作成して間もないサイトがビッグキーワードで検索上位表示されるわけがありません。
ネット上でお客さんは自分の欲求に対して100%検索エンジンを使います。そして、その検索結果で表示されたサイトしかユーザーは利用できないわけです。なのでターゲットを絞り込んでいくのですが、この絞込むために必要なのがネットビジネスではキーワードであり、キーワードを考慮することがマーケティングそのものになります。
例えば「ホームページ作成ソフト」をアフィリエイトをする場合、そのタイトルキーワードを「ホームページ」だけで記述した場合、グーグルの表示件数は155,000,000件のサイトが検索されます。あなたはこの「ホームページ」というキーワードで自分のサイトを検索上位に表示させる自信はあるでしょうか。もしそれが可能なら、即大金持ちになれなす。
上記の検索数は現在ではグーグルの検索結果で表示されませんが、過去に表示されていた頃のデータです。この検索数では「ホームページ」を扱う場合、キーワードによって絞り込まなければ、到底初心者さんは上位表示させる事は不可能です。
なので、この絞込む際に使うキーワードこそがマーケティングになるわけです。キーワードを絞り込むことによって、ある特定の需要にだけに対応し、その需要に関わる特定のキーワードを使って上位表示させるということです。その絞るための要素になるキーワードが、「地域、性別 、年齢 、カテゴリーの細分化、ジャンルの特定」などの複合キーワードです。
例えば先ほどの「ホームページ作成ソフト」の場合は範囲を絞るための「複合キーワード」として、初心者さん向け、高齢者向け、店舗企業サイト作成用、販売価格、ソフト名などいろいろ拾い出すことができます。
複合キーワードはターゲットを絞るのに有効ですが、それぞれのキーワードが自分のサイトのサービス内容と、お客さんのニーズとで一致しない場合、購入はおろか、サイトを見て頂く事すら出来ません。もしサイトを見て頂いたとしても商品を買って頂けないという現実が待っています。これを避けるためにはキーワードの選択でキャッシュポイントを考慮します。
上記のようなキャッシュポイントを明確にして、キーワードを選択する必要があります。ターゲットの悩みと、キーワードを一致させると言うことです。例えば、最新のゲームを安く買いたい人に対して、そのゲームの攻略法に関係するキーワードをタイトルにしても、サイトはすぐに閉じられてしまいますし、そもそも検索結果として表示されません 。
なので、自分のサイトの[サービス提供内容]イコール[キーワード]と考えてください。アフィリエイトのマーケティングは、キーワードを最適化させることなのです。[第6章-6]、でユーザーの悩みを「質問サイト」などで調べて頂いたのは、キーワードを最適化させるためでもあったのです。またこれは商品のリサーチをしている事にもなります。
アフィリエイトでは競争を避けるために、キーワードでユーザーを絞るという事を解説しましたが、そのキーワードを使って実際どのように記事を書いていくのかをお伝えします。記事作成のコツは、キーワードの考え方と同じで、対象者を絞ります。この絞る作業は最終的に一人まで絞り込みます。そしてその一人の人だけに訴求する文章を作成します。
これは、あなたが販売する商品を買ってくれる可能性のある「ひとりの人物像」を作り上げ、その人に対して文章を書くということです。そしてこのような方法で作成された記事を元に、その記事内容を簡潔にまとめた28文字のテキストが記事タイトルになるので、その記事タイトルも具体的に限られた狭い層を狙った文言になるはずです。
この作業がターゲットを「絞りこむ込む」というマーケティングです。
前章で「美脚」についてのキーワードをお伝えしたので、この例で「人物像」を絞り込んでみます。
結婚前の30歳女性でOL。結婚願望あり。1人暮らしで彼氏なし。おいしいものを食べる事が趣味。通勤以外の運動はしない。休みの日はほとんど家。健康管理で特に気を使っている事は無い。そして脚が気になる人。
このように作り上げた人物像に対して、その人の悩みを解決するための文章を作成します。ある特定の人物に対しての手紙のような文章なので記事の方向性がずれることがなく、初心者さんでも的を得た訴求力のある文章が作成できます。
第6章で仮決めしたタイトル
「簡単に美脚になる方法!足ダイエットお勧めアイテムランキング」
上記のタイトルを販売ページの記事タイトルとして、先ほどの「作り上げた人物像」を想定しキーワードを変更してみる。
「30歳で美脚に変身!自宅で簡単、婚前足ダイエットランキング」
このように年齢を特定し、その人の置かれている状況や立場などを具体的にタイトルに盛り込む事で、ターゲットを絞り込む事ができます。アフィリエイトサイトはアクセス数や検索順位を争っている訳ではなく、いかにお客さんの要望にマッチした有益なサイトであるかが重要なので、このような記事の書き方は理にかなっているのです。
検索する人の要求とサイトの内容が一致すればする程、購入率が上がる事につながります。
なので当初のマーケティングの指針は、第6章でのユーザーの悩みを出来るだけ検索で知る事が基本にあり、尚且つキーワードによってターゲットを絞り込み、競争を避けてタイトルやH1テキストを決めていく事になります。
このようにお客さんを絞り込み、記事内容とページタイトル、H1、説明文を一致させた上で、尚且つ有益なコンテンツを作成すると、当初ページ数が少ない初心者さんのアフィリエイトサイトでも報酬が発生するのです。
サイトが完成しアップロードしたあとは解析ツールを取り入れ、2週間程度待ちます。新規サイトの公開後一定の期間検索順位が優先されるGoogleハネムーンという現象がありますが、これは一時的なもので、ひと月程度で検索順位は安定します。
検索順位が安定するまでの期間の作業として、グローバルメニューから発信している記事を増やすことをお勧めします。新しいカテゴリーを追加したり、現在公開しているカテゴリーメニューの記事を更新してページ数を増やしていきます。
それとこれまで色々なツールをご紹介してきましたが、その使い方を勉強する必要があります。特にアナリティクスとサーチコンソールの新規登録は必須です。また、この2っのツールは連携できますのでその作業を完了させてください。
このような必要なツールをある程度使いこなせるようになれば、今後追加するページの計画を考えもいいですし、当初のサイト作成で知識を出し切った分、読書なども利用してまた新しいネタを仕入れても良いと思います。
新規に作成したサイトは、ある程度の期間(1ヶ月〜3ヶ月)経過してから対策を練ります。その頃には解析データが集まりサイトの状況が把握できますのでアクセス数の伸びや直帰率、またサーチコンソールではサイト流入のキーワードなどを確認します。このように解析データを検証して、今後のサイト更新の対策に生かします。
アクセス数の目標の目安は、ページ数が1日の訪問者数としてください。
最初から爆発的なアクセスがあるサイトを作成するのは難しいことで、今の時点ではサイトのプラス面とマイナス面の要因を知る事が先決です。アクセス解析では閲覧数が多いページとそうでないページが明らかに認識できるはずです。そのような解析結果の要因を知る事が現状のページを改善するきっかけになり、この繰り返しがSEO対策になります。
アクセス数が少ない事で落ち込む必要はありません。1作目はテストだと思ってください。現在月200万稼ぐアフィリエイターも一番最初に作成したサイトの1日の訪問数が5人である事などはめずらしくもないのです。
現在この当サイトの月間アクセス数は2万人ですが、サイトを立ち上げて3週間目のアクセス数は12人でした。
どんなビジネスでも同じですが、気持ちが前向きでないときに何をやってもうまくいきません。負の連鎖はキッチリ断ち切り、淡々と正しい作業でページを更新するだけです。一作目のサイトから商品が売れなくても当たり前で、アフィリエイトサイト作成のスタート地点立ったと考えてください。サイトが初めてひとつ完成した人はそれだけで賞賛に値します。
これはサイトが運営できているということだけでも一歩成功に近づいたという事で、商品は必ず売れるようになります。私が初心者さんに対して色々アドバイスをしてきた中でも、ここまでたどり着ける人はほんのごく一部なのです。
次項は報酬が発生しなかった場合の対策についてお伝えします。
まず厳守して欲しいことが、アクセスが少ないからといって、相互リンクを集めたり、原因の追究なく、サイトをいじくり回すのはやめてください。また相互リンクの募集やSEO業者にアクセスアップを依頼する事はスパム行為となります。
あまりにもアクセス数が少ない場合はサイトタイトル、H1テキストを見直す場合もありますが、その前に選んだキーワードに充分な需要があるかを、もう一度前章で利用した検索ボリュームチェックツールで確認した方が良いです。
上記の内容をチェックしながら検索ボリュームを確認してください。また記事の書けない方は、もっと商品の特徴を勉強する必要があります。商品を使いこなしていれば、いくらでも記事は書けるはずです。商品を使いこなした上での文章しかグーグルにヒットしないと考えてください。これはランキングサイトを推奨している理由の根幹的な部分なのです。
口コミや、感想文というのはオリジナリティの塊になります。このオリジナリティのある表現に閲覧者は反応しています。ネット上でどこにでもあるような、ありきたりな記事はあまりグーグルから高評価されません 。
「商品を使ったうえでの感想記事」これが全てなのです。この記事の存在が初心者さんでも稼げる理由になります。アフィリエイトは自分の商品に対する感想文を書くだけのビジネスなので実は簡単なのです。
このような事からここでつまづいている人のほとんどは、商品自体を理解していない事が多いです。この簡単な理論をどれだけ早く理解するかだけです。実践して結果を出された方なら必ず「なるほど」と思って頂いているはずです 。
この今ご覧頂いている当サイトの記事の更新の際、私は何も参考にする事なくスラスラと書くことができます。なぜかと申しますと、すべて自分が経験した事実と真実を、そのままを自分の言葉で書いているだけだからです。
もちろん私の書く文章はオリジナルで他のサイトからコピーしてきた情報ではないです。このコンテンツの情報は私が稼いでいる方法や経験をそのまま記事にしていて、その文章の独自性の評価をグーグルから受けているだけなのです。
現在「生成AI」がもてはやされていますが、私はその手のツールは一切使っていません。もはや生成AIの記事をサイト使うとグーグルに完全にバレてしまいます。あくまでも自分の知識を自分の言葉でアウトプットしてください。
このように、商品の情報を自分の言葉で書けば書くほど、サイトの評価は上がります。なので商品を使えば使うほど、生のオリジナル記事が自然に書けるようになり、本来記事を書くことに困るという事などはないはずです。
なのでこのコンテンツはアフィリエイトの基本ルールをお伝えしているだけです。
このように稼ぐためにはアクセス数など気にせず、ただ商品を使い倒す事が先決です。その行動が独自性のある有益な記事を生み出し、必ずアクセスされるようになります。その時には結果が出ていますのでSEOを考えるのはそれからです。それより今必要なのは商品を深く理解して、正しいキーワードを使い、それに基づいて記事を書くことだけなのです。
直帰率とは検索結果を閲覧者がクリックしてサイトを開いた時に、他のページを閲覧する事なく開いたそのページでサイトが閉じられる割合です。これは閲覧者さんに、一目で不要なサイトであると判断されている事になります。
アクセス数が増えてくると、直帰率は高くなる傾向がありますが [60 %] を超えるようであればそのページに改善の余地があると考えてください。閲覧者さんが検索したキーワードと開いたサイトとの相違が大きいほど直帰率は高くなります。
直帰率計算式
直帰アクセス数÷全アクセス数×100 < 60%
直帰されるということは、あなたのサイトが開かれた瞬間の「第一印象」で閲覧を拒否されているという事です。しかし、グーグルの検索結果のタイトル表示はクリックされているのですから、すぐ対策しないともったいないです。
近年のサイトデザインのレベルは上がってきています。最低限クリアしなければならないハードルはありますので、競争相手のサイトを参考にしてもいいと思います。デザイン的な色使いのパターンなどは法則があるので模倣してください。他サイトの記事を引用する事はもってのほかですが、配色やコンテンツの配置などのデザイン面は取り入れてもOKです。
アフィリエイトリンクの貼り方を見直した上で、リンク周りのテキストを再考します。もう一度 [第7章] を参考に、販売ページに必要な事項が全部盛り込まれているか確認してください。販売ページまで訪問者さんに閲覧されているという事は、あなたのサイトに興味を示してくれた訳です。自分がクリックしたくなるようなアフィリエイトリンクかを考慮します。
クリック解析では、ページごとに訪問者さんが、どのリンクをクリックしているのかが 、日別、リンクの種類別、に分けて解析できます。また、このようなツールではアクセスが特に多くて人気のあるページなども解析で可視化されます。
決済ページとはASP販売者さんのページにある、購入手続きのためのページに飛ぶリンクの事です。物販でアマゾンや楽天の場合は「カートに入れる」行為で、情報商材では販売URLから購入手続きに進む画面のことです。
アフィリエイトリンクがクリックされているということは、あなたの販売ページは閲覧者さんに全部読まれていて、信頼してASP販売者さんページまで進んでいるという事です。これはアフィリエイトサイトとしては完成形に近いと言えます。
ASP販売者さんページの決済ページリンクをクリックしてもらえない事は、ASP販売者のページにも問題があると言えます。アフィリエイター側での改善点を考慮するなら、特に[第7章] ベネフィットを読んで、再考してください。
下記の画像はインフォトップのアクセスカウンターです。アフィリエイトサイトからASP販売URLへの誘導数、決済ページのクリック数、決済ページをクリック後の購入完了率が確認できます。詳しくはアクセスカウンターでご確認下さい。
当サイトのインフォトップ購入率の例
訪問者さんをここまで誘導できているあなたのサイトはすばらしいと思います。改善点としては決済ページまでの誘導数を多くする事で、これはアクセス数を増やす事と同じと言えます。サイトのコンテンツを充実させて、さらに有益な情報を発信していけば、上記画像の「URL誘導数」自体が増えるので購入率も上がるはずです。
決済ページがクリックされているなら、今後はサイトの規模を大きくする事が目標になります。そのためにカテゴリーページのジャンルを追加して、あらゆる方向で閲覧者の悩みを解決できるようなサイトを目指し、有益な記事を増やすことに集中していきます。その際、閲覧者さんがサイトに望む事、自分が逆の立場なら何を望むのかを考えながら作成して下さい。
アフィリエイトで多くの収入を得ている人は、特別に何かしている訳ではないです。稼げていない人は、稼いでいる人に対して、「なにか特別な事をしているから」と思いがちす。そうではなく稼いでいる人は、やるべき事を確実に、小さなことでも正確に作業しているだけです。この「小さな差の積み重ね」が、数年後に大きな収入の差を生み出します。
所詮アフィリエイトというシステムも誰かが考えた手法です。0から何かを生み出して、自分ひとりの力でシステムを作って稼げるようになった人の存在は本当に極極稀です。その人は天才であり、そんな人確かに存在すると思います。
でも、ほとんど人は誰かの模倣であり、システムを学び、利益を生み出せるように積み重ねて勉強してきた人たちです。アフィリエイトで継続的に収入を得れるようになった人は、何も飛ばさないで、すべてあるがままに実行した人です。
現在では稼ぐ方法と理論が確立されています。
ネットビジネス全般で言えますが、特にアフィリエイトで稼ぐためには基本を習得できるまで、何も変えずに、ただただ成功例をマネして実行するだけで、逆にそれ以外の事をしては駄目です。しかしこれが簡単なようで難しいのです。
なので、稼げていない人は「稼げている人と自分とは大きな違いがあるのだ」と勘違いしてしまいます。
ある時、お問い合わせフォームから、ある質問が私にありました。
「オプトインをしているのですが、リストが集まらず稼げません」
この質問者は当サイトからのソフトのご購入者さんだったのでサポートをしていたのですが、当初はまずサイト作成ができるようにとお伝えしていました。またネットビジネスの初心者さんだったのですが、稼ぐ方法を聞かれたので、私はサイトアフィリエイトをメールでとことん解説していました。で、しばらくして返ってきた返事が、「オプトイン云々、、」
確かにオプトインは無料の登録を訪問者さんにしてもらうだけで、1件につき数百円の収入となり、ビジネスモデルとしては稼げる方法です。しかし、自分を信頼してくれるリストを確保できないと、初心者さんでは稼ぐことが難しいのです。
これは「アフィリエイト報酬の支払いが5,000円以上になった時」などの制約があるためです。この制約の意味は1ヵ月間の報酬が5,000円に達しないと、それまでの成果が0になるということです。つまり一定の成果を1ヵ月間で確保しないと、その成果は累積されず翌月リセットされてしまうということです。この場合の報酬額は0円です。
なので私はいきなり初心者さんにオプトインは伝えません。それに、いくら無料登録だからと言っても、やはりオプトインする商材を充分確認する必要もありますし、確認することによって中身が良質であるかを判断する目も必要です。
詐欺まがいの情報を紹介すれば信用を失います。
実はこの質問された方は、当初この「オプトインアフィリエイト」の件でも私に問い合わせがあったので、オプトインは現状で稼げないので、やらないようにと指示した過去がありました。そしてサイトアフィリエイトサイト作成を伝授していたのにもかかわらず、1ヶ月もたたない内に「オプトインのリストが集まりません」っとおっしゃるわけです。
同じ時期にサイト作成をされた方で、熱心に物販を作業されていた方は、1ヶ月で3,200円の初報酬をあげていらっしゃいました。この1ヶ月間の3,200円の差が、1年後には100万円の差につながっていくのです。
ビジネスのスタート時点でこの2人の実力差は小さなものだったです。
1人の方は、基本通りにコツコツ作業を進め、もう1人は、教えていないオプトインが簡単に稼げるっていう情報を追いかけて実践していたわけです。私は高圧的な態度を取るつもりはありませんし、どのようにビジネスを進めていくかも作業される方の自由だと思っています。なのでオプトインをやるなら、その情報先の方法を信頼して実践するだけです。
ただ、2足のわらじは履けません。
その他、このサイトをご覧頂いて、当コンテンツの作業を順番に実践されている方が2人いたとして、収入に「差」があるとします。その「差」は、例えば私が解説した無料ツールやダウンロード、サイト登録、質問サイトなどからのキーワードの拾い出し、などを飛ばさず確実に全部作業して頂いている人と、そうでない人の「小さな差」なのです。
有料教材や塾、講座等の中でもこのような「差」が、全く同じ理由で発生します。
そして、稼げる人と稼げない人の「差」は限りなく小さいのに、それを「大きな差」であると稼げない人が錯覚するのは、何処の世界でも同じなのです。楽な方法や甘い話はネットビジネスに存在しません。あるのなら私が実践しています。
結論としては、本当に稼ぎたいなら当初稼げるまで、稼いでいる人の手法をとことんマネをするだけです。別のやり方を取り入れるのは、一つの手法を完全にマスターできた時です。マネだけで稼げる事そのものが、ネットビジネス自体に共通する魅力であり、初心者さんでもできる理由なのに、簡単に捨ててしまう人が多いのです。
当初のやるべき作業を根気よくコツコツ頑張れば、2次曲線で報酬があがっていくというのにです。
ちなみに先ほどの「3,200円の初報酬のあった方」は、1年後に合計2っのASPで[187,414円/月]のアフィリエイト報酬がありました。そして、先ほどのオプトインの質問者は、「この人と自分には、大きな差があるのだ」と感じるのです。
一つの手法を信じてコツコツ継続して作業するという行為が、後で成果として確実に返ってくるのがアフィリエイトでの報酬発生の特徴なのです。はじめの2〜3ヶ月が一番辛い時期だとは思います。しかし、ある一定の作業をやってしまえば、ある時期から一般の仕事では到底考えられない仕事量で、高収入を継続して獲得できるようになります。
アフィリエイトは、今回のお話の2人の内のどちらになるのか?
「ふるい」にかけているかの様です。