

次の4っのホームページの運用方法で、レンタルサーバー会社が運用を中止したり倒産した場合、それぞれの運用方法でどのようなデメリットがあるか把握してください。間違った運用方法は万が一の際サイトがなくなってしまう可能性があります。また、復旧できたとしても想像を絶する途方もない時間と手間がかかってしまいます。特に初心者さんは要注意。

100%復旧不可能
運営会社がシステムの運営をやめたり倒産した場合、作成したホームページは完全になくなります。
ルートドメイン(server-company.jp)、DNS管理権限はレンタルサーバー会社側にある
会社が倒産や事業を終了すると、そのドメイン配下のサブドメインは丸ごと消滅します。移管もできません。理由は単純で、あなたは「ドメインの所有者」ではなく無料サブドメインは「貸与」されているだけだからです。なので、他社サーバーへ「移管」や「引っ越し」も不可能です。
上記2っの方法では復旧手段はありません。
ドメインとサーバーが同一会社管理である場合
ドメインのネームサーバー設定とはサイトの表示先を変えるだけ指示である。仮にサーバーが運営を突然やめた場合、ネームサーバーが変更できてもドメインの管理権はその運営をやめたサーバー会社側にある。
よくある誤解なのですが「有料ドメインだから大丈夫」ということは断言できません。重要なのはどの会社がドメインを管理しているかです。有料レンタルサーバー契約し、そのサーバー会社が提供する有料ドメインを利用しているということはドメインとサーバーが同一会社管理となります。この場合、ネームサーバーを変更できればOKとはならないのです。
表示先(ネームサーバー)と所有権(ドメイン管理権)は別物
想定される最悪の流れとして、サーバー会社が倒産・事業停止をした場合、管理画面にログインする事ができなくなり、その結果請求不能でドメイン更新ができない状態になります。自動更新が停止されドメインが失効し、この状態が続くと一定期間後にこのドメインは完全失効します。こうなるとサイトをすぐ復活することは不可能になります。
管理画面にログインできる場合は引っ越しすれば復活できる状態
ホームページの復旧は不可能
ドメインが移管できない場合は、そのドメインの更新が切れた時点でサイトは見れなくなります。サイトのデータがオフラインで残っている場合でも、新たにドメインを取得した場合は今までのGoogleからのサイト評価がゼロに戻ってしまいます。またメールアドレスも変わります。このようにURLが変更になるということは想像を絶する手間が発生します。
最も安全な方法
自分でサイトを運営する場合は「有料レンタルサーバー」と契約し、そのサーバー会社とは全く別のレジストラで独自ドメインを取得します。この際、Whois情報は自分の情報を記述します。このようにシステムを組んだ場合ではサーバーが運営を停止しても最短6時間程度でホームページを復旧できます。
下記のドメインレジストラとレンタルサーバーを組み合わせてホームページは運用します。私はさくらサーバーとムームードメインで契約していますが、この組み合わせが一番安全でコストも安なるのでお勧めしています。
レンタルサーバー会社自体がなくなってしまった場合、それが独自ドメインであったとしても、最悪他のサーバーに移管できなくなる場合もあります。また、無料のサーバーでは確実にそのドメイン、サブドメインはなくなってしまいます。
緊急の場合サイトデータが残っていて復旧できたとしても「ホームページのURLが変る」という事態は避けられず、今までグーグルから得たサイトの価値が0になってしいます。ドメインの取得をサーバー会社とは別のレジストラで契約しておけば、もし、サーバー会社が消えたとしても、ドメインのネームサーバーを変更するだけで、サイトはすぐに復活できます。
企業や店舗のサイト運営をご自身でされているのであれば、このような事態になったとき一番困るのが取得したドメインでメールアドレスを作成している場合、ドメインが変わることによってメールアドレスを変更せざるを得なくなることです。
レンタルサーバー会社で独自ドメインも一緒に取得していれば、ほとんどはドメイン自体は上位レジストラ管理下にあるため移管可能です。ただし問題は管理画面にログインできなくなる場合 「倒産→サービス停止→管理画面閉鎖」という最悪の事態になれば、相当面倒な作業を強いられます。おそらく初心者さんの場合では外注しないと無理でしょう。
無料ブログの場合は、万が一その運営会社がなくなる事で、あなたはそのコンテンツを一瞬ですべて失ってしまいます。この場合、コンテンツの修復、復帰は完全に不可能です。
ブログからの収益、被リンクが全くの「0」になります。なので危険回避(リスク分散)のため、最低限メインブログは、独自ドメインで取得し、またそのドメイン会社とつながりの無いレンタルサーバーと契約して運営するのが安全です。
現在無料ブログで広告を外すのに月々1,000円近くかかる場合もあります。独自ドメインを取得し、レンタルサーバーと契約しても、必要なお金は月々に換算すると同程度です。これはホームページを公開するのに最低限必要なわずかな投資です。それにプラス顧客に対する信頼とシステムの安全が手に入るので、費用対効果を考えて下さい。
ホームページ(ブログ)は財産です。リスクを分散させておくことを強くお勧めします。
私のお勧めはブログをシリウス2で作成することです。シリウス2はHTMLサイト作成ソフトですが、記事を時系列で表示させ、ブログサイトとして運用することができます。現在ワードプレスはインストールも簡単で初心者さんでも扱いやすいようにはなっていますが、表示速度が遅いのと記事作成のレスポンスに難があると感じています。
また、ブログを運営する方はHTMLサイトも作成されると思いますが、シリウス2でブログを作成するメリットはサイト管理画面が統一されるということにあります。ブログからサイトにリンクを貼る作業も一発で完了します。もちろんこの方法はインターフェースも同じ形式を使うことになるので、これからサイト作成を始める初心者さんには最適です。
ホームページ作成ソフトを使って、自社サイトを自分で運営しようとされている方の多くは、中小企業の経営者や個人商店、店舗オーナーです。外注せずに自分で更新できるホームページを持つ事は、コスト面、運営面で合理的な選択です。ただし、運営上で無料のシステムが存在しますがドメインとサーバーに関しては次の事項を必ず守るようにしてください。
安全なホームページ運営
AuthCode(オースコード/認証コード)
ドメインを別の事業者へ移管する際に、不正な乗っ取りを防ぐ目的で使用される、各ドメインに設定された「専用のパスワード」です。別名「EPPコード」「ドメインパスワード」「認証キー」とも呼ばれます。
※ 移管・・・引っ越し、乗り換え