トップページはホームページの入り口であり、コンバージョンさせるためのページがホームページの出口になります。コンバージョンページではユーザーが自社へのアプローチの手段を選択できるようにする必要があります。
これが「お問い合わせ・購入・申し込み」ができるフォームの掲載です。
SEO対策で検索順位を上げて、たくさんの人にホームページを見てもらえるようにする事は重要ですが、訪問件数が多くても、お問い合わせや購入、申し込みが無ければ、ホームページは知識を提供するだけのボランティアになってしまいます。
SEO対策は色々な施策の集合体ですが、コンバージョンページにうまく誘導する事も、重要なSEO対策のひとつです。そしてコンバージョンページでユーザーから反応を頂く事がホームページ作成の最終目的だと自覚する必要があります。
このコンバージョンの考え方は検索順位や、訪問者数を増やすための施策とはまったく別であり、ホームページを閲覧して頂いて、そのユーザーから利益が発生する確立を高めるためのテクニックです。この2っを分けて実践した方が良いです。
シリウス2は完全リニューアルされてからお問い合わせホームの機能が追加され、3クリックでお問い合わせフォームが設置できます。このフォームの設置ではPHPなどの知識は全く不要です。また、入力画面や確認画面、送信画面では様々なテキストを自由にカスタマイズすることが可能で、「入力項目の追加」でラジオボタンやセレクトボックスも利用できます。
※ 私の建築・リフォーム業のサイトのお問い合わせフォームです。
「3種類」のお問合せフォームが用意されているので、必要な情報のあるフォームを選択し、テンプレートにセットするだけです。PHPの記述のコピペ、貼り付けのコツをつかむだけで、様々なカスタマイズを自由にできるようになります。
外部の「無料サービス」を利用するのが一番簡単です。無料でお問い合わせフォームが使える外部サイトをご紹介します。このサイトは無料でも5っまでのフォームが登録できて、お問い合わせ内容がカスタマイズできるお勧めのサービスです。一般的な中小企業・店舗ホームページなら有料版を使わなくても十分対応できます。
管理画面上やHTMLファイルに電話番号を記述するだけでも良いのですが、バナーを作成すると見栄えも綺麗ですし、まとめて必要な情報をわかりやすく表示する事ができます。トップバナー作成のコンテンツでもお伝えしていますが、ホームページで頻繁に使用するバナーはデザインを統一させるため、同時にまとめて作成するようにします。
※ クリックすると拡大されます。
このようなバナーを作成するのに必要な事は、ユーザーが電話でお問い合わせをする際に、問い合わせ対応時間や定休日、担当者など、必要最低限の情報を漏らさないようにする事です。ユーザーは電話をかけると言う「決断」をしなくてはいけません。その妨げになる要素がないかを十分検討した上で、バナーの内容とデザインを決めます。
逆にバナーに記述する要素を徹底的に省いて、シンプルにまとめた方が良い事もあります。ご自身の業種のホームページのバナーには何が必要なのか、また、いかにユーザーが電話をかけやすいか、と言う視点に立って作成して下さい。
バナーの要素
上記がバナー画像に記述する問い合わせに必要な要素です。また、このバナー画像を各ページの一番下にリンク画像として設置し、お問い合わせページに誘導する事もコンバージョンに対して有効になります。
シリウス2では携帯画面の下にフッターとして固定メニューを表示させる事ができます。このメニューには電話発信ボタン、トップへ戻るボタン、サイトのメニューボタン、お問い合わせ、など6種類を任意で設定する事ができます。
固定メニューのデザイン設定では表示させた固定メニューの色、透明度、表示させる順番が設定可能です。またデフォルトのボタンとは別に、カスタマイズで自由に設置したいリンクボタンを作成して追加する事もできます。この際作成したリンクボタンにアイコンを設定しますが、このアイコンはシリウス2本体に内蔵されている画像フォルダから選択できます。
企業、店舗サイトを作成される方は必ず下記リンクのカスタマイズ記事に目を通して下さい。リニューアル前のシリウス中心に解説していますが、最短ホームページテンプレートでも手順は同じです。シリウスでは編集でHTMLテンプレートを少々触りますが、動画で完全解説していますので、ぜひ挑戦して下さい。集客に絶対必要な3ステップのカスタマイズです。
メールソフトが開きます
<a href="mailto:あなたの会社のメールアドレス">テキスト(メールアドレス等)</a></span>
上記のタグは自分(自社)のメールアドレスがリンクになっています。このリンクをクリックすると閲覧している方のメールソフトが開き、自社のあて先が自動で記述されます。上記のタグを利用し下記画像のような表示例を良く見かけます。
このようなメールアドレスのリンクタグを記述すると、スパムにアドレスが読み取られ、迷惑メールが届くようになります。スパムは常時ネット上のメールアドレスを探しています。そして、そのリストに対して無差別にメールを送りつけてきます。なので自社のメールアドレスを晒してしまうようなタグは記述しない方が良いと言う事です。
メールでお問い合わせをして頂くには、やはり「お問い合わせフォーム」を利用する必要があります。