A 私の場合で6ページのスマホサイトを約2時間で作成しました。
パソコン用のホームページを先に作成する
最短ホームページテンプレートでスマホサイトを作成する基本は、PC用で作成した各ページの文章をスマホ版にコピー&ペーストする作業がメインになります。なので、ある程度、先にパソコン用のホームページを完成させてから、スマホ用サイトの作成に取り掛かる事になります。
ホームページ作成では、グローバルメニューやコンテンツの構成を考えながらの作業では、作成している途中でそれらを変更したくなる場合があります。この場合、スマホサイトの作成を、PC版と同時進行で作業してしまうと、ホームページの内容に変更があった場合、スマホサイトで修正が必要になってしまいます。
このような事は時間のロスにもなりますので、スマホサイト作成はパソコンサイトが完成してから作業を始めた方が合理的です。なので、サイトの原型がパソコンサイトであり、それを後でスマホサイトに完全コピーするという流れになります。
個人差はありますが30分程度です。PC用のトップバナーをスマホでそのまま利用する事もできますが、文字が小さくなって見にくい場合は、スマホ用として専用のトップバナーを作成します。
文字装飾などを考慮するとブラウザ1枚分で15分程度です。各ページでパソコンに記述したテキストをそのままコピー、貼り付けで移すだけなので、個人差はあると思いますが、それほど時間はかかりません。各ページのコンテンツの量によって変化します。
10分程度です。スマホ対応仕様にするためには、ヘッダー要素と.htaccessの変更などが必要です。
スマホサイトに表示させるコンテンツが、まったくPCサイトと同じであれば、基本的にPCの文章をコピペして、スマホテンプレートに貼り付けの作業だけという事になります。
しかしスマホでのサイト表示はPCより画面が小さいため、PC用のテキストと同じ文字の大きさでは、訪問者さんに対して不便になる事が2点あります。それはリンクテキストとヘッダー画像です。
PC用のヘッダー画像ではある程度「サイトの特徴」や「アピールポイント」など書き込む事ができますが、これをそのままスマホの表示にすると、画像の文字が読みにくくなります。
なので、スマホ用のヘッダー画像はホームページタイトルを記述する程度にして、そのホームページタイトルがシンプルにハッキリ確認できるように作成します。スマホ用ヘッダー画像の作成では、デザインに凝る必要はありません。ただ色使いがPC用のヘッダー画像と大きく違う場合では違和感を感じるので、スポイドを使って全く同じにしておくのが理想です。
スマホサイトではリンクテキストの文字の大きさを少し大きくしたほうが良いです。スマホユーザーは指でクリックしますので、最低でも16PXは必要と感じています。このようなユーザーのためにホームページを使いやすくする施策をユーザーフレンドリーと呼び、SEOにも影響しますのでスマホユーザーの使い勝手をよく考えて作業する必要があります。
フォント | 16PX以上 |
表示する行数 | 5行程度まで |
文節の文字数 | 60文字程度まで |
リンクテキスト/画像 | タップしやすい間隔で配置 |
以上のような事をすべて考慮した場合、PCサイトが完成している状態からスマホサイトを作成した場合、5〜6ページのホームページでしたら、その作業時間は、初心者さんの場合では3〜4時間程度は必要だと思います。