ホームページ作成で会社概要ページの作り方

ホームページ作成で会社概要ページの作り方

3-ホームページ作成|会社概要ページの作り方


会社概要のページについて

コンテンツの種類

店舗や会社の顔となるページです。おすすめの記載内容として次のようなコンテンツが考えられますので、うまく配置してみて下さい。必要に応じてあなたのホームページで必要なコンテンツがあれば、まず書き出してから構成を考えます。
  • 会社概要
  • 会社案内
  • 会社方針
  • 個人情報保護指針
  • グーグルマップ
  • プロフィール(代表者挨拶)
  • 代表者プロフィール画像
  • 店舗画像
  • 企業情報
  • 沿革

上記の項目をすべて会社概要として「1ページにまとめる」というわけではなく、店舗や企業によってはそれぞれ単独の項目で1ページのコンテンツになる可能性の方が高いです。

例えば「グーグルマップ」と「店舗」の画像などの組み合わせで1ページになる場合もあります。このような事から会社、店舗概要のページで何を閲覧者にアピールをしたいのかを考慮してページページ構成を考慮することが重要です。

グローバルメニューでは会社、店舗概要のページを[about us](私たちについて)と表記されています。

会社概要に必要な代表的な項目

※ 個人でお店などを経営している場合でも店舗概要を掲載しておくと信頼度が高くなります。
個人店舗
  • 「会社名・店舗名」
  • 「代表者」
  • 「住所」
  • 「電話番号」
  • 「メールアドレス」
  • 「ホームページURL」
  • 「取扱商品」
  • 「営業時間」
法人経営の例(上記プラス)
  • 「取締役」
  • 「設立」
  • 「資本金」
  • 「取引銀行」
  • 「従業員数」
  • 「加盟団体」

記述の方法

サイト作成ソフトシリウスの場合

テーブル作成ツールを開く
 
テーブル作成ツール

テーブルの設定作業
 
テーブル作成ツール

@ 基本設定
列数と行数を決める。この操作だけが後で変更できないので、必要な行数、列数をしっかり計画してから操作します。ただし、決定(OK)ボタンを推した後でも、サイト作成画面上では変更が可能になっています。
A デザイン設定
テーブル枠のデザインと色を決める。枠のデザインは7種類あり、枠内のテキストの位置や枠を角丸する事も選択できます。あと、淡色設定では枠と文字の色の対比を替変更できますのでお試しください。
B テキストの記述
この画面に直接書き込む事はできないので、OKボタンを押してサイト作成画面上で記述します。あるいはデザインモードを選択して直接枠内にテキストを記述する事も可能です。デザインモードではHTMLや枠制作の理論の知識は不要で、もちろんこの際テキストに対してツールバーの文字装飾を自由に設定する事が可能です。

確定後の変更
テーブルを確定した後でも、行数、列数以外は変更可能になっています。その際はテーブル枠全体のHTMLを青色反転させ、テーブルボタンを再度押す事でデータが反映されます。

管理画面上に表示された後でテキストを記述します
会社名 ホームページ作成.com
代表者 吉田 昇
所在地 東京都○○区○○ 123-456
電話番号 123-456-7890
FAX 123-456-7890
URL https://softsate.info/
営業時間 10:00〜20:00

※ 行数は省略しています。(代表者、URL、FAX等)

 

最短ホームページテンプレートの場合

「ホームページが作れるようになるサイト」のパーツテンプレートを選択
 
ホームページが作れるようになるサイト

料金などを表示するパーツを選択
 
テンプレートパーツ

枠線色やセルの背景色をお好みで変更する
会社名
アフィアップデザイン
所在地
○○市○○区○○町
123-456
電話番号
123-456-7890

コンテンツが会社概要なので、派手な色は避けて落ち着いたグレーなどでまとめるとデザインがスッキリします。行の追加<tr>から</tr>をコピーして貼りつけるだけです。

プロフィール(代表者挨拶)/会社方針を掲載するメリット

グーグルのサイトの価値を判断するアルゴリズムは数百種類あると言われていますが、そのひとつに個人情報が開示されているかどうかという事も、ホームページの信頼性の評価として判断しています。

純粋にビジネスをしているのならば、個人名などを晒していて当たり前で、情報を表示していないという事は、何か怪しい事でもしているのか?という捉え方です。

2015年頃までは「顔写真を掲載」したページで、そのページに対してグーグルの何らかの判断で、検索結果にアイコン画像が表示されていました。現在は仕様が変わって廃止になりました、しかし引き続き現在でもホームページの評価においては信頼性と言う部分でプロフィール画像などの個人情報の掲載が重要視されているのは間違いありません。

グーグルプラス検索結果

現在では顔写真を検索結果に表示するというシステムはなくなりましたが、サイトでは会社の運営者の事について記述しておく方がSEOで有利になる事は検証済みです。では実際にどのような記述内容にしておけばよいのかを解説します。

まず会社や店舗運営者の自己紹介です。「出身地、出身校、仕事の経歴/実績」などを記述します。時系列でなるべく詳細に掲載した方が良いです。

これらの情報は個人の経歴になるため、ネット上に同じ内容の文章が存在するはずもなく、信頼性はもとより独自性もアピールしている事になります。

そして次に現在の仕事を始めようとした「理由、きっかけ、決意」などを記述します。また自分の仕事が他人にどのような好影響を及ぼし、どのように社会で役に立っているのかを記述します。

続いて、今後どのように会社を通じて「社会貢献していきたいのか」と言う事も記述します。結局自分はどのような人間であるのかを、晒す事がホームページ上での経営者個人の情報開示になり、ページの信頼性が評価されると言う事です。

文字数にして、800文字くらいは頑張って書いて欲しいです。

しっかりした内容のある文章でプロフィールを載せる事は訪問者さんの信頼も得る事につながりますので、ぜひこのコンテンツを作成して下さい。同じような理由で掲載する事をお勧めしていますが、会社方針、会社の沿革なども書けるのであれば簡単でも良いですので、あわせて作成して下さい。

グーグルマップを掲載する

当サイトのグーグルマップ作成コンテンツ
関連ページ

下記画像は、グーグルマップの縮小画像を作成し、ホームページのサイドバーに掲載している例です。この画像にグーグルマップが掲載されているページへのリンクを付けています。特に店舗のホームページでは位置情報が、訪問者さんにとって重要になるので有効です。

グーグルマップ

サイドバーのリンクで、マップの位置ジャスト(ページの途中)に訪問者さんを飛ばす方法
リンクタグの書き方
 
関連ページ

会社概要ページに必須の記載事項と注意点

必要な記載事項

会社の名称とロゴ ページのトップに会社の名称とロゴを表示し、ブランドの視覚的な識別を提供します。
会社の歴史 会社の設立から現在までの歴史的な背景や成長について説明します。
ビジョン・ミッション 会社のビジョン(将来の目標)とミッション(存在意義や目的)を明確に示し、企業文化を強調します。
組織構造 組織の階層構造や主要な部門について説明し、会社内の役割と責任を示します。

主要な製品
サービス

会社が提供する主要な製品やサービスについての詳細を提供し、それらの特長や利点を説明します。
顧客またはクライアント 主要な顧客やクライアント、実績事例について説明し、信頼性を高めます。
事業所・拠点情報 本社や支社、拠点の住所、連絡先情報、グーグルマップなどを提供し、訪問者が会社を見つけやすくします。

経営陣
主要なスタッフ

重要な経営陣と主要なスタッフの情報を、プロフィールと画像で共に掲載し、信頼性と透明性を高めます。
社会的責任(CSR) 会社の社会的責任に関する取り組みやプログラムについて説明し、環境への配慮や地域社会への貢献を強調します。

ニュース
プレスリリース

最新のニュース、プレスリリース、業績報告などを掲載し、会社の最新情報を閲覧者に提供しサービス活動に進展がある事をアピールします。
連絡先情報 顧客や取引先が会社と簡単に連絡できるように、連絡先フォーム、電話番号、メールアドレスなどを提供します。

 

会社概要ページの注意事項

シンプルなデザイン 会社概要のページデザインはシンプルで使いやすく、情報が整然と配置されていることが重要です。特にこのページでは多くの色を使わない事。
明瞭な言語 わかりやすい言葉で情報を提供し、業界専門用語を適切に説明します。
視覚要素 店舗、会社の外観画像、ユーチューブによるサービスのアピール、またはグラフィックスなども活用して、情報を視覚的に魅力的に表現します。
ページの更新 ページは最新情報を反映するためにリアルタイムで更新し、古い情報で閲覧者が混乱しないようにする必要があります。

 

ココまで解説通り作業して頂いている方は、お問い合わせのページ、会社概要のページ、トップバナーが完成しています。トップページを作りたくなってきていませんか?

 

しかしまだです。まだまだ我慢して下さい。トップページは下層ページが全部できてからです。その意味は後でわかりますので次のコンテンツ「料金ページ」に進んで下さい。