
アフィリエイトで収入を得るためには、最低限準備しておく事項をこれまで解説しました。それは媒体の基本知識や、ASPの登録、ツールのDLなどです。それらをある程度理解した上で、次にサイトアフィリエイトで稼ぐための作業として、実際に「何から手を付けて」「どういう作業」を「何に基づいて」進めて行くのかを、具体的に解説していきます。
アフィリエイトサイト作成で初心者さんが不利になる事があるとするならば、それは確率です。報酬を得る確立を最初から上げておかないと、収入を十分に得る事ができないばかりか、報酬0円で挫折してしまいます。人間やはり収入を得てこそ、やる気もでますし、モチベーションも維持できます。例え100円でも稼げたという実績と感覚が必要だと言う事です。
また、稼げるサイトを作成できるからこそ、サイト作成自体が楽しくなり更新頻度も高くなります。そして初心者さんだからこそ、初めから売れるサイトを作成する必要があります。初めのひと月で100円でも報酬があれば、1年後のある月に50万円稼げる可能性がありますが、初手が0円なら1年後も0円だと思って頂いてほぼ間違いないです。
アフィリエイトとSEOサイト作成は親密な関係なので、この法則を覚えて、アフィリエイトサイトで稼ぐ方法の基本を身につけて下さい。この当コンテンツを参考にして頂くに当たっての注意事項は、まず「すべてのコンテンツ」に一度サッと全部に目を通して下さい。確立を上げるためです。なので、これ以降のコンテンツは、まだ作業しないで下さい。
ココでの確立とは、初めのひと月でサイトアフィリエイトの収入が初めて得られる確立です。初心者さんで、何の根拠もなく、行き当たりバッタリで、思いつくまま、好きなようにサイトを作成しても100%稼げません。
それでも、もしかしたら、自分勝手なサイトで1個売れるかもしれません。それは、たまたまタイトルに需要があるキーワードが記述され、たまたまキーワードがヒットし、たまたま商品が売れただけで、自分でその [根拠] が説明できません。
しかし何も勉強せずとも、当初から1個売れる可能性はあるわけで、でもこれは運に頼っているだけです。運だけでは一生の財産となるサイトを築くのは不可能で、確実に3か月で挫折します。そんな頑固な人を私は何人も見てきました。
なので、初心者さんであれば、限りなく高い確率で初収入が得られるように、必要な準備を入念に、また確実にして、鉄板のセオリー通りに進めていく必要があります。アフィリエイトでは、1章から解説していますように、安定した継続的収入を確保する事にあります。その方法論はもう確立されています。
だから、それ以外の事をしなければ稼げます。
このような事から「自分ならこうするという考え」は捨ててください。それは月100万円稼いでから試行錯誤してください。正しいやり方を学び、理論に基づいた方法を知識として身に付ければ良いだけなのです。
これからアフィリエイトサイトを作成して稼ぐという方は、今この「第一段階」に立っています。
アフィリエイトでは「稼ぐための鉄板の基本的な王道」があり、自分の工夫を入れる前に、最低限その王道について知ることが必須です。これからの章で、絶対に収入を得る事ができる王道を解説していきます。
初めはこの王道からズレないようにして下さい。
確立されているアフィリエイトの方法を、その通りに進めるだけなので、王道からズレなければ、作業自体は簡単です。この方法が全てだと言う事ではないですが、初心者さんが初報酬を得るのに最短の法則であるという事です。
なお、これからご紹介する、無料のソフトはその場でダウンロードし、必要なソフトはデスクトップにアイコンを置き、必要なサイトはフォルダ分けしてお気に入りに登録して下さい。
このように必要な情報をいつでも引き出せるようにします。
今までの章で解説した、あなたが収入を得るための「王道」が見えているかを確認します。第一章で解説している、どんな商品を?どんな方法で?、どのように?、誰に販売する?かと言う事です。まだ決まっていない方は、今無理に決めなくても良いです。ただひたすらコンテンツを読み続けて、出来ると感じた作業があれば実行してください。
収入を得るための「王道」の例
HTMLアフィリエイトサイトでランキングサイトを作成して物販で稼ぐ。
「王道」からズレる例
やっぱり無料ブログで情報商材をメルマガで紹介して稼ごうかな。
当初新規登録するASPは次の2っで十分です。他のASPは1サイト完成してから登録します。新規登録は無料なので、次のどちらかひとつは必ず登録します。登録したASPのサイトはブラウザのブックマークバーに入れておきます。
レンタルサーバーの契約と、ドメインの取得にはお金がかかるので、現時点では飛ばして下さい。ドメインについては、その「文字配列の決め方」を後で解説しますので、今は契約しないで下さい。ドメインとレンタルサーバーの契約を両方共に次の2社でして頂いた場合は、今後私がお問い合わせフォームでサポートさせて頂きます。無料ブログは契約不要です。
アフィリエイト報酬を得るためのツールとして一番コストが高いのが作成ソフトです。私がお勧めしているのはシリウス2なのでサイト作成例と販売者サイトのリンクを貼っておきますのでご覧ください。現在ご覧のこの当サイトもシリウス2で作成います。もちろん当サイトからシリウス2をご購入頂いた方には特典の動画と、完全サポートが付いています。
シリウス2には転送ソフト[FTP]が内蔵されていますのでダウンロード不要です。解凍ソフトが無い方は、[ラプラス] をDLして下さい。画像加工ソフト [ジェイトリム] はDLしてアイコンをブラウザに表示させて下さい 。[テラパッド] はアフィリエイトの運営上で大変便利ですので、DLしてアイコンをディスクトップに表示させておくことをお勧めします。
以上がアフィリエイトで稼ぐために必要な最低限のツールになります。これらのツールをすべて揃える事が、アフィリエイターになる第一歩ですが、現段階でまだ構想がない方は、このまま作業せずに飛ばしていただいても全然大丈夫です 。
無料ブログでアフィリエイトを始める方は、前述のリンク「窓の杜」の無料ソフトで必要になるのが、ジェイトリムだけで、画像の加工は出来るようにしておきます。あくまでもお勧めは自分で運営するHTMLサイトアフィリエイトです。
「シリウス2」を当サイトからご購入の方は、使い方、SEO、アップロード等、すべて私がサポートします。この際レンタルサーバーはさくらレンタルサーバー、ドメインはムームードメインで契約して頂きますと、スムーズに作業が進みます。
アフィリエイトサイトで扱う商品を選ぶ時点で、売れるか!売れないか!の80%は決まると言っても過言ではありません。またこの選択は、後の記事のライティングにも係わり、ビジネスを長く続けられるかどうかにも影響します。
商品は、いきなり登録したASPで探すのではなく、まず、次の優先順位で自分が扱う商品を1個拾い出してください。また複数ある場合はメモに書き出します。思いつかない場合は、A8net、とインフォトップのサイトを開いて、どのような商品が存在するかを、まずじっくり眺めて頂いて研究してください。この作業で急ぐ必要はありません。
ASPで商品を探す場合は、売り上げランキングなどを先に確認して下さい。どんな商品に人気があるのか解ります。現状でASPから「あまり売れていない商品」をわざわざ扱う必要はありません。不利に傾くだけです。
気に入って使っている商品が、ASPにあることが理想ですが、なるべく近い商品を探して、リストアップし、1商品に絞り込みます。ココでの作業で「多くのジャンルから、複数の商品」を取扱おうとすると失敗します。あれもこれもと欲が出る事もありますが、今の仕事は1商品、あるいは1ジャンルに絞る事です。
現状で商品が決まらない場合は、無理に決める必要はないので、記事を読み進めてください。
商品が決まらない場合は、まずジャンルを絞り込みます。アフィリエイトで稼ぐための初期段階は、自分が得意な分野を見つけ出す事で、あなたがどんな分野のエキスパートになりたいかを決める事です。上記リンクを開いてください。
この段階で一生付き合える分野を探し出せればラッキーですが、今のところは固く考えず、一度サラっと目を通してみて何か一つ興味があるジャンルを決めて下さい。この時、「商材の販売ページ」は、まだ見ないで下さい。無駄な時間がかかるだけです。現状ではインフォトップトップページのグローバルメニューのジャンルの内容を理解する事が先決です。
例として、グローバルメニューのジャンルの「美容健康」にカーソルを置き、「ダイエット」をクリックします。
「アフィリエイト商品検索」が下の画像になります。こちらの「販売者名」に先ほどコピーした「販売者名」を貼り付けて「検索」をクリックします。下にスクロールすると先程の商品の詳細が表示されます。
当初は高額な商品は避けて、5,000円〜10,000円程度の商品を扱う事をお勧めします。価格が安ければ売りやすく、また、レビューの為の自分自身の商品購入もしやすいという事もあります。情報商材では、当初販売しやすい低額な商品を扱うのが鉄則ですが、例外はあります。それは次に示すように、得意な商品の分野がある場合です。
例えば金融系にすごく知識があり、FXや株で実績のある人などは、いきなりこのジャンルを扱っても良いと思います。金融系は高額商品が多いですが、実績に見合った有益な記事を、情報として書くことに困らないからです。
また他に、例えば保険関係等で「リアルの仕事で携わっている商品で知識がある」など、得意な分野があれば、販売価格に関係なくプログラムを選択するべきです。私の場合はサイト作成ソフトに関する知識が豊富であったため、最初のアフィリエイトサイトでシリウスを紹介しました。もちろん、このようなツール系は、自分が操作できる事が大前提になります。
他にも商品選択の際に注意するべき点は、季節商品を選ばない事です。例えばクリスマスやバレンタインに関連した商品、その他お歳暮、お中元関係、ランドセルなど。また、商品が一過性であるゲーム類、CD、DVDも避けてください。これはアフィリエイトリンクの貼り替えの頻度が多く、当初はそのような事に時間を使うべきではないからです。
このサイトでは初心者さんでも、アフィリエイトで継続した安定収入を得るという趣旨で解説していますので、トレンド商品は選択から外して下さい。トレンドアフィリエイト(流行)も魅力的な手法ですが、今は考えないようにします。
このページのカテゴリーでは色々なジャンルが表示されていますが、興味のあるジャンルをクリックして、どのような商品がアフィリエイトできるのか確認して下さい。また、そのプログラムの報酬額、販売サイトの詳細を閲覧する事ができます。下にスクロールすると、「プログラム選びのヒント」として下記のようなコンテンツを閲覧することができます
これだけの商品群があれば、必ずあなたが売るべき商品が見つかるはずです。ここで気をつけて欲しいのは、モール系のプログラムを考えない事です。既に解説していますが、モール系というのはA8netのサイトのトップページ自体を紹介し、そこからの購入でアフィリエイト報酬をGETする方法です。モール系アフィリエイトでは極端に報酬額が少なくなります。
モール系のプログラム単独で月5万円のアフィリエイト報酬を得るのは厳しいです。やはり単独の商品を紹介した記事リンクからのアフィリエイト報酬を得るのが基本です。「1商品単独のプログラム」は大きく稼いでいく基本になります。
無料ブログでアフィリエイトを始めた方は、早速取得したアフィリエイトリンクを貼りたいという気持ちは解りますが、それはまだです。リンクをむやみに貼っても売れません。必ずこのページをすべて読んでから作業するようにして下さい。
「稼ぐ確立」をあげるために商品を選択した後に必要な次項の作業があります。
アフィリエイトするための[媒体](サイト・無料ブログ)[ASP](インフォトップ・A8net)[商品]が決まったら、次は、商品の調査の作業です。サイトアフィリエイトで重要な事は、マーケティングやリサーチ、SEOであり、これらは販売するために欠かせない要素です。そしてこの原点が、閲覧者の悩みを解決できるサイトでなければならない事にあります。
インターネットを利用する人の心理を考えて見てください。それは逆にあなたが、どのような場合にインターネットで検索するかを考える事です。ネット検索は、ほとんどの場合が、疑問や悩みを解決するために使われているはずです。
人が物品を購入する場合に考える事。
このようにグーグルの検索窓には常に疑問符が打ち込まれています。商品名そのものも検索キーワードですが、この場合もその商品に対して疑問があるからです。特に面白いのが、人は絶対にこれを買うと言う「固い意志」があっても、それが本当に正しい事なのかをまだ調べると言う行動です。これには損をしたくないという心理が働いています。
人は商品をとことん知りたがっています。知りたいイコール疑問、すなわち悩みという事です。
安く買いたい・タバコを止めたい・痩せたい・綺麗になりたい・旅行に行きたい・スキルを上げたい・お金がもっと欲しい・良いお店を探したい・病を治したい・恋愛したい。人は欲望の塊です。なので、ネットビジネスにおいて、SEOやマーケティングの究極の結論は、サイトでこのような疑問・不安・欲求がどれだけ解決されているかという事に尽きます。
このような事から「売れる確立」を上げるために、自分がアフィリエイトしようとしている商品に対する悩みを、出来るだけ調査し、把握する事が必要になってきます。そして、それが検索キーワードになります。このあたりをスッ飛ばす人が、記事を書く事にさえ行き詰まり、キーワードの意味も理解できずに、売れないアフィリエイターになるのです。
なのでアフィリエイトで扱う商品が決まったら、その商品をリサーチします。どこの、誰が、どんな事で、いつ、何について、知りたがっているのかを調べます。扱う商品が決まっていない人も、次からの記事を必ず読むようにしてください。
次にご紹介するサイトで、商品に対してどんな悩みがあるか調べることができます。そして、その疑問や答えそのものが、キーワードであり、サイトの記事の元になります。このコンテンツの前半でテラパッドというテキストエディターをご紹介しました。このソフトに疑問と悩み、解決策をコピペで貼り付け、色々な悩みを整理していきます。
この作業で、重複する同じような疑問や、また、こんな疑問や悩みもあるのかと言う事に必ず気づきます。そして自分では考えもしなかった事実も発見できます。そのような疑問や回答のなかに、サイトの構成や記事を書いていくためのヒントが隠されていますので、悩みを「分野ごと」にまとめる作業が重要になります。
それと、サイトの記事をライティングするなかで、ネタ切れになる場合があります。自分個人の頭で考えて、思いつくことには限界があります。こんな場合にも口コミサイト・質問サイトは役に立ちます。次のコンテンツで、実際のサイトの構成の解説に入っていきますが、今は悩みを徹底的に調べて、まとめる作業を必ず行ってください。
実際に記事を書き、サイト作成を始める前にサイトの構成を決めていきます。初心者さんが失敗しないためのサイトの構成の方法から解説します。結論から言いますと、ランキングサイトか比較サイトの形式でサイトを組み立てます。この手法が一番売れやすいサイトの形です。そして、この事も売れる確立を上げるための鉄板の法則なのです。
ランキングサイト
自分が使って良いと思った商品を、少なくとも上位3っでランク付けして、それぞれの商品のレビュー記事(販売ページ)を作成し、商品を紹介します。
情報商材系では、パソコンソフト、ツール、稼ぐ系、育毛剤、サプリメント、美容関係など、ランキング付けで有効に紹介できる商品がほとんどです。物販では、「焼肉」など、食材でもランキングサイト作成が可能です。いずれも自分が商品を使っている事が前提です。「焼肉」も実際に食べ比べをする必要があります。
比較サイト
ランキング付けしにくいものは、比較サイトでアフィリエイトします。
例えば、キャッシュカードなどは、それぞれに特色があり、ランキング付けするより、一長一短あるカードの特色を比較させた方が効果的です。また保険の資料請求などのアフィリエイトも、これにあたると思います。
家電量販店では、売れ筋商品の展示コーナーに「ランキング」と明記し、売れ筋商品がわかるように展示しています。これらの展示では、ランキング上位のベストセラー商品や最新の注目商品を中心に、顧客の購買意欲を刺激するような陳列が工夫されています。 ランキングサイトも同じ原理であり、そしてあなたが店員という事です。
人が商品の購入を決定する場合、その商品を「脳でランク付け」しています。人間が行動するときの生理現象と言っても良いくらいで、脳はランク付けの鬼になっているはずです。例えば車を購入する場合を考えて見てください。
車の購入では、メーカーブランド、価格、燃費、グレード、スタイル、オプション、大きさ、使い勝手、税金、保険、将来車を売るときの値落ちの幅までも考え、すべてに優劣をつけ、総合ランキング1位になった車を買うわけです。
そのランキング付けする裏には、損をしたくないという心理が働きます。
これは商品が価格相応でよかったという心理より、「損をしなかったことに安心したい」という心理が50%くらい働きます。購入後に価格相応でなかったと言う事に、人は恐怖を感じていると言えます。
ランキングはその恐怖をやわらげる効果があります。
大きなサプライズがあって、ラッキーと言うより「平均が安心」という事です。特に島国はこの傾向があり、ランキングサイトもこの意味合いが強いところがあります。ものすごく大きな付加価値が必要なわけでなく、ご購入者さんに絶対損はさせないという安心感をもってもらう事ができるのが、ランキングサイトのメリットです。
安心感を持ってもらうには、それなりのしっかりしたレビューが必要で、そのためには、自分自身が商品を使いこなして、メリット、デメリットを検証しなければいけません。この商品はココは良いが、でもこんな悪い事もあると。
そんな面倒くさい事を、お客さんの代わりにやってあげるのが、アフィリエイターであり、その見返りがアフィリエイト報酬となって自分に返ってきます。ネットで物を売るのは実は簡単で、商品を検証したレビュー記事が、お客さんにとってすごく有益な情報であれば良いだけで、それだけで商品を購入していただけるのです。
車購入の話に例えると、あなたが、メーカーの対応、値引き、燃費、使い勝手を検証し、ランキングにまとめるって事です。この商品が、物販ならA8net、情報商材ならインフォトップに変わるだけです。
それとランキングにまとめて、しっかりレビュー記事で商品を紹介する事で、もうひとつ、お客さんの心理のポイントを掴む、良い現象がおこります。それは、「あらじめ、前もって、デメリットがわかる」という事です。
人は「この商品は100%である」と伝えても、逆に「何かマイナスもあるでしょ!」と疑って考えてしまいます。でもお客さんはすべてが100%である事を望んでいるわけではありません。後悔しないためにデメリットも求めているのです。
アフィリエイターはデメリットも伝えます。
アフィリエイターは商品の利用者ですから生の意見をもっているのです。TVコマ−シャルや新聞のチラシでは、絶対に商品のデメリットは伝えません。アフィリエイトで売れる理由はここにあります。
生の意見でのレビューは、デメリットも伝えたうえで、それを上回る「こんなメリットがある」ので、あなたにお勧めですと伝える事ができます。商品の良いところ、悪いところ全部を飲み込んで納得して購入できる事が、安心につながる訳で、これがアフィリエイトで物が売れる理論です。
デメリットでも我慢できたり、気にならないのであれば、そのデメリットは逆に存在した方が安心してお金を払ってもらえるという結論です。それと、お客さんはサイト上で1商品だけを見せられて、「コレが良いですよ!」と紹介されても、比較対象の商品がなければ、その場で購入する事はまずないです。あなたも絶対にそのはずです。
「リアルの話で、前からずっと探していて、なかなか出会えなかった商品があったとします。」
しかしある時、街中でたまたま衝撃の出会いで、その商品を見つけたとします。色も形も価格もバッチリで、探していたそのものズバリだったとします。それでも人はすぐレジに向かわず、店内を一周したりして、もっと探そうとします。なんなら、別の店舗にも足をむけます。「まだ探す気か!!」と言うほどです。何を探しているかと言うと。
2位と3位を探します。自分の購入する商品を1位にするために。
なのでランキングサイトは、お客さんの心理にやさしい構成なのです。他にも理由はあるのですが、初心者さんは、ランキングサイトを作成する事が、売れる確立を飛躍的に上げる条件になります。今の段階では、実際に記事を書く話をしていませんが、でもなんとなく「サイトアフィリエイトの記事はどうあるべきなのか」に気づいて頂きたいのです。
これまでお伝えした内容から、商品をあらゆる角度から見る必要があることをお解り頂けたと思います 。上記でご紹介した「口コミやレビューサイト」を利用して、より商品について詳しくなってください。あなたが選んだその商品について詳しくなればなる程、この後の作業が楽になり、大きく稼げる可能性が広がります。
また、なぜランキングサイトを作成するのに、現状1商品しか選んでいないのか?と言う事については、1商品を調べ倒す事で、そのジャンル全体に強くなるからです。2番目、3番目は、1番目の商品さえ徹底的に把握すれば、後で簡単に足す事ができます。「ひとつ目」をいい加減にすると、その後全部のコンテンツが倒れてしまうという事にもなります。
まずはTOP1の商品を知る事が重要です。
この作業は後で必ず生きてきますし、アフィリエイトサイトの作成当初から、販売レベルを上げていく事にもつながります。売れる確率があがるのです。次のコンテンツから、実際にサイト作成について、その構築の方法を解説します。
サイトを作成する前に、サイトタイトルと説明文(メタディスクリプション )の重要性を解説します。まず、SEO対策で、一番重要なこの理論を理解してない状態で作業しても、サイトはグーグルで検索されません。なので初心者さんが始めに覚えなければならないSEO対策です。これを間違えると今後がすべて無駄になります。
下記画像は当サイトがグーグルで検索された際のブラウザのスクショ画像です。
グーグルの検索表示結果では、タイトル28文字、説明文80文字のルールがあります。この文字数を超えた文字は表示されません。また、制限文字数はグーグルの仕様で頻繁に変更されますが、今のところはこのルールを守ってください。
空白、句読点、括弧、記号なども一文字にカウントされるので、次のツールを使うことをお勧めします。
文字数を超えると、検索結果でタイトルや説明文が途切れて表示されてしまいます。この際、テキストの配列を変えるのが面倒なのでツールを利用します。
タイトルと説明文は、検索者の興味をひくテキストで簡潔にまとめ、文字数制限内で記述します。検索エンジンに表示されてもクリックされなければ、アクセスになりません。タイトルテキストが検索でヒットするので、サイトの重要なキーワードをバランス良く記述するようにします。特にタイトルは後で変更になる可能性が高いので今は仮決めにしておきます。
当コンテンツを読み進めていくうちに「最適化されたサイトタイトル」が思い浮かぶようになります。後で変更して最適化させますので、現状ではタイトルを仮決めするという形をとります。サイト説明文も同じです。
サイトタイトルが最適化されると、自分のサイトにアクセスして欲しい検索者にクリックされる確率が高くなります。これが販売効率の高いキーワードなのです。サイトタイトルは報酬を左右するキーワードだという事を念頭に置いてください。
また、検索者が検索結果表示で、どのサイトをクリックしようかと迷った時に、サイト説明文のテキストを参考にします。 その説明文が自分の探している情報と一致していれば、クリックする確率が高くなるという事です。しかし、説明文には28文字の文字制限があるので、キャッチコピーのように情報を簡潔にまとめてアピールする必要があるのです。
サイトタイトルや説明文は最終的に修正が必要になるので、今の段階ではあまり時間をかけないで下さい。キーワードは、口コミサイトやレビューサイト(上記コンテンツで説明済み)で頻繁に使われているワードをヒントにし、自分のサイトがどんな検索ワードでヒットされたいのかを考慮します。次にそれぞれを詳しく解説して行きます
この3っが一致していないと、第一にユーザーが検索しても、あなたのサイトが検索結果上に表示されません。仮に検索者さんがグーグルであなたのサイトをクリックして開いても、そのアクセスの要求に答えられず、すぐにサイトは閉じられるという結果になります。これはキーワードを外していて、「八百屋で時計を売っている」のと同じなのです。
初期のSEO対策
「@サイトタイトル」と「Aサービス」と「B検索キーワード」を一致させる
このような事から、この3っを一致させるために、口コミサイトや質問サイトで商品に対するユーザーの気持ちを理解する必要があるのです。実際にこの作業に挑戦しようと思われている方は、もう一度自分の商品を徹底的に調べるようにしてください。話が抽象的になりましたので、次に実際にサイトタイトルを決める過程を解説します。
例えば旅館を探していて、グーグルで検索した場合、次のどちらの表示をクリックしたくなるか?
サイトタイトル [2.] の場合は・地域(駅近!)・付加価値(露天風呂付)・価格(格安プラン)・店名(○○荘)・地域(京都)の要素が存在します。閲覧者さんが必要とする事項を、タイトルキーワードとして28文字でまとめたのですが、[1.]と比較して、[2.]の方がクリック率が高くなるはずです。
この例では「旅館」なので、最低限、店名、地域、サービスの記述が必要です。そしてお勧め、人気、比較、格安、激安、ランキング、評価、などのワードも検索ではよく使われます。[1.]の「お勧め!」は何がお勧めなのかが分かりません。
サイトタイトルは後で修正していきますので商品が決まっている方は、15分以内で考えてください。現状では仮名としておきます。しかし、次の作業が可能な方はクリアしておいて下さい。その作業は少々面倒になるかもしれませんが、初心者さんが稼げない理由を取り除く作業であり、「稼ぐ確立を上げる」ために必要です。それは検索される数を調べる事です。
タイトルキーワードとサービスと検索キーワードを一致させる事が初期のSEOで必要であるという事を前述しました。しかし、もうひとつだけアクセス数を確保するために必要な事があります。それは「検索ボリューム」を調べることです。
前述した「@サイトタイトルとAサービスとB検索キーワード」の3っのキーワードが一致して上位表示されても、そのキーワードで検索する人が「0」ならサイトのアクセスも「0」です。このために「月間検索ボリューム」を調査するのです。
リンク先のツールは、オンラインでキーワードの月間検索ボリュームをチェックすることができます。一度に複数のキーワードを検索する事が可能で、この場合キーワードごとに「改行して記述」し、チェックボタンをクリックします。
チェック後、「検索Vol.の月間推移グラフを見る」をクリックすると、過去一年間の月間検索数の推移を確認ができます。 キーワードはこの推移が安定しているほど、年間を通して満遍なくサイトにアクセスがあると言えます。
「足痩せ」のプログラムのランキングサイトの作成を仮定し、試しにキーワードを「美脚」として検索します。
この「美脚」というワードは、1ヶ月に33,000回検索されていてビックキーワードである事がわかります。これは競争相手が多く、この単独キーワードで検索結果で5位以内にサイトが表示されれば、この分野でかなり稼げます。
しかしこの「単独ビックキーワード」で上位表示させるためには、莫大な「有益であるコンテンツ」を作成する作業が必要になります。そこで、複合キーワードで考えます。キーワードを組み合わせるのです。
商品により、複合キーワードで組み合わせるワードは異なりますが、今回は「美脚」に対してワードを組み合わせて検索数を確認しました。検索回数は、月間2,000回あれば十分アフィリエイトサイトからの収入は見込めます。月間検索数は下記の複合キーワードの検索数の合計になりますので、今回は3010回になります。
仮タイトルを決める
「美脚になる方法!足痩せダイエットお勧めアイテムランキング」
上記で月間検索数を調べた12個のキーワードを使って下層のページを作成します。
前述のクチコミサイトや質問サイトを利用したのは、需要のあるキーワードで月間検索数を調べて、下層のページタイトルを決めるためにも利用できるというメリットがあるためです。
もっと正確に調べるために、このページのトップ10位のサイトのすべてのURLをSEOツールで分析する方法があるのですが、ここでは省略します。かなり強いサイト(ブログ)が上位に表示されていますが、アフィリエイトで収入を得るのに、単独ビッグキーワードで必ずしも1位になる必要はありません。今の段階では複合キーワードで上位表示を狙います。
上記の手順でタイトルを仮決めし、後で修正していきます。このような手順を踏むのは、何度も書きますが、売れる確立を上げるためです。時間をかけて売れないサイトを作成しても、挫折の原因になるだけだからです。
あくまでトップページのタイトルなので、テキストは商品のジャンル名までにします。特定の商品名を入れると、その商品が販売中止になった場合にタイトルを変更する必要があります。これはページタイトルでも同じことが言えます。
ただ、商品が販売中止になった場合、そのトップページごと全て変更するつもりならこの限りではありません。しかしこれは初心者さんが初めてアフィリエイトサイトを作成する場合、時間の無駄使いになり合理的ではありません。
サイトをアップロードしてから、サイトタイトルを頻繁に変更すると、グーグルからスパムの可能性を疑われますので、アップロードは各ページある程度完成してからします。また未完成でアップロードすると低評価を受けることがあります。
80文字以内でページの概要である説明文を記述します。メインキーワードは必ず記述し、サイトのメリット、特徴、をなるべく簡潔に、かつ読みやすい言葉で表現します。もちろん各ページ専用の説明文を作成します。
Googleの検索結果では、閲覧者が検索窓に記述したテキストが説明文のテキストと一致した場合に、その説明文のテキストを太文字で表示させます。これはGoogleが説明文のテキストをクロールして検索結果として表示させたわけではありません。あくまでも検索結果はタイトルやH1などにヒットしています。
そもそも説明文はタイトルの概要文になりますので、テキストが検索キーワードと重複して当然です。説明文でキーワードが太字になる事は、検索者の興味を引くので 、やはり説明文はタイトルに準じたテキストで記述する必要があります。
ウェブサイトはトップページと下層ページが、それぞれ単独のページとして、クローラーにインデックスされGoogleのデータベースに入ります。なので説明文は、ページごとにそれぞれ独自のページ内容を記述したテキストで設定します。
サイト作成ソフトによっては、下層のページを作成する際に、トップページに記述した説明文を、そのまま下層ページの説明文として、自動的に設定してしまう機能を持ったソフトもあります。これでは説明文の意味がありません。手間はかかりますが、説明文については、それぞれ80文字でそのページの特徴を的確に表したテキストを必ず記述してください。
タイトルの場合と同じで、テキストは商品のジャンル名までにします。特定の商品名を入れると、その商品が販売中止になった場合に、説明文を削除、変更などで書き直す必要が頻繁に発生するためです。
しかし、ある商品の単独の販売ページを作成する場合は、商品名を積極的に記述した方がいいです。この場合は商品が販売中止になると、そのページ自体を削除することになるからです。
このようなキーワード作成の作業の際に、あなたが決めたメインのキーワードで、実際にグーグル検索してみて、他の似ているサイトを探して下さい。そこで上位表示されているサイトのタイトルと説明文を注目してみると、言葉の言い回しや表現方法など、参考になる部分は多いです。その際そのサイトをクリックして中身も確認してみて下さい。
ただし、他のサイトを参考にするのは良いですが、コピペ貼り付けなどコピーは絶対にやめてください。
新聞の大見出しのようなものです。このテキストも28文字で記述し、メインのキーワードは必ず1っ記述し、サイトを表すキャッチコピーを作るイメージで決めてください。このH1キーワードも、今の段階では仮決めとなります。
※ シリウス2では [サイト名ページタイトル] と同じテキストが [H1テキスト] に自動的に記述されます。
サイト作成ソフトをご利用の方は、直接アップロードされるHTMLを見る機会が少ないかもしれません。自分のサイトをブラウザに表示させた状態で、どこでも良いので右クリックしますと、HTMLのソースを表示できるようになっています。
このHTMLソースはヘッド<head>と呼ばれる部分と、ボディ<body>と呼ばれる部分に分かれています。
ヘッド<head>
ヘッドにはインターネット上のルールや、Googleに対してサイトの根幹を示す重要な文章が記述されています。そしてこの領域にタイトルテキストが記述されます。タイトルテキストがいかに重要かがわかります。
※ タイトルテキスト(サイト名)
ボディ<body>
ボディはウェブサイトの実際のコンテンツを表示させる部分で、H1はこの領域に存在します。また、ボディ内には「ヘッダー」と呼ばれるトップ画像やグローバルメニューなどを表示させる領域も存在します。
そして、H1はボディー内の記述の中で一番上部に存在する「見出しタグ」になります。要するにH1は、そのページの見出しタグの中で最も重要な役割を与えられていると言う事で、このためH1テキストは検索でヒットしやすいのです。
Googleがキーワードを重要視する順番
タイトルテキスト(サイト名)> H1 > H2(記事タイトル)> H3
※ シリウス2は [H1テキスト] が自動で記述されます。
<head>
サイト名(サイトタイトル)
</head>
<body>
<h1>サイト名と同じテキスト</h1>
<h2>記事タイトル</h2>
</body>
[ヘッド] <head>〜</head>の中にあるキーワード
<body>〜</body>の中にあるキーワード
H1・・・ボディ<body>の先頭
H2・・・[記事タイトル]
<head>
ページタイトル
</head>
<body>
<h1>ページタイトル名と同じテキスト</h1>
<h2>記事タイトル</h2>
</body>
[ヘッド] <head>〜</head>の中にあるキーワード
<body>〜</body>の中にあるキーワード
H1・・・ボディ<body>の先頭
H2・・・[記事タイトル]
タイトル・説明文の場合と同じで、テキストは商品のジャンル名までにします。特定の商品名を入れると、その商品が販売中止になった場合にH1キーワードを変更しなければならなくなるためです。
しかし、ある商品の単独の販売ページを作成する場合は、H1に商品名をキーワードとして積極的に記述した方がいいです。この場合は商品が販売中止になると、そのページ自体を削除することになるからです。
それぞれキーワードを決めるときの注意点を書きましたが、これは商品名で初心者さんが競合サイトに検索順位で上回ることが難しいためで、タイトルやH1にニッチなテキストを記述する方が有利になると考えられるからです。
それでもタイトルやH1に商品名を記述する場合は、複合キーワードでニッチなテキストを記述します。もちろんこの場合のニッチなテキストは、前述した口コミサイトや質問サイトなどで得た、閲覧者の生の声から拾い出します。
また、商品自体をニッチなものにしてしまうと、今度は需要が少なくなって、アクセス数が減ることになります。この辺りのバランスは難しいのですが、商品によってはタイトルやキーワードに商品名を入れた方が良いこともあります。
この辺りの選択はサイト規模やサイト構成に関わってくるという事です。もちろん数十ページで構成されるサイトを当初から作成できるのであれば「1商品を1ページ」で紹介できるので、その場合はキーワードの中に商品名が入ります。
無料ブログの場合は、テンプレートを導入したあと、新しいブログを作成する管理画面で、ブログタイトル等を記述、変更できます。また無料ブログでは雛形がありますので指示に従って記述すると、サイトして適切な構造になります。
新規サイトの作成は、まずトップページにサイトを立ち上げるために最低限必要な「仮決めしたサイトタイトルや説明文」だけを記述します。そして下層ページから作成し、その下層ページに対するグローバルメニューリンクをトップページに追加していきます。当初計画した下層ページがすべて完成してから最後にトップページを作成します。
そもそもサイトを作成する順番として、トップページを先に完成させる事ができません。トップページには下層ページへのリンクが集中するからです。なのでトップページでの下層リンクへの配置は下層ページが完成してからになります。
このため、サイト作成では、カテゴリーページなどを含めたサイト構成を、初めの段階で決めておく必要があります。アフィリエイトサイトでは、販売者へのリンクであるアフィリエイトリンクを貼るページは一番下層のページになるはずです。
※ 今後、アフィリエイトリンクを貼るページを「販売ページ」と呼びます。
※1 [第1階層の下層ページ]
トップページと同じ階層(フォルダ)に存在する下層ページで、カテゴリーフォルダに属さないページ。
サイト作成を進めていく上で、上記のような順番で作業するとトップページはデザイン的にも統一され、サイトの趣旨が明確になり、サイトからの販売力が向上します。 この際一番考慮すべき点は、サイト構成の際のカテゴリーフォルダの位置です。販売ページはカテゴリーフォルダの中に配置される事が多いのですが、この辺りは商品によって考慮します。
アフィリエイトサイトの基本のサイト構成は、カテゴリーフォルダがひとつである第2階層までです。トップページである第1階層から、リンクで閲覧者さんを第2階層の販売ページに誘導し、その販売ページで商品を解説し、販売ページからアフィリエイトリンクで購入先の販売者ページに誘導するという一連の流れをまず理解してください。
販売ページは商品を紹介する最終段階のページで、閲覧者は商品の購入で販売ページから離脱します。
※ ランキングサイトの作成例
トップページで、仮のサイトタイトル・説明文を記述
販売ページ1(商品1)が属するカテゴリーページ
カテゴリーページのページタイトル・説明文を記述
トップページにリンクを設置
販売ページ1のページタイトル・説明文を記述
カテゴリーページのリンクを確認
それぞれのページでページタイトル・説明文を記述
・お問い合わせページ・会社概要・FQA・プロフィール
・特定商取引の表記・プライバシーポリシー
・販売する商品に関する有益な情報のページ
トップページにリンクを設置
それぞれのページでページタイトル・説明文を記述
カテゴリーページのリンクを確認
仮のサイトタイトル・説明文を確定させる
トップページの本文を作成
リンクの配置等の修正
1商品を販売する場合
情報商材や、また物販でも、サイト内で1っの商品だけをアフィリエイトする場合では、カテゴリーページを作成しないサイト構成が有効な場合もあります。これはあなたの商品の扱い方によります。
上記のようなサイト作成の順番は、一般的に私達が日常で行動する時の順番と同じです。余談ですが、映画館に映画を見に行く場合、上映の情報なしで家を出発しません。メインの上映開始時間を先に調べるはずです。
また、決まった日数で航空機を使って旅行する場合では、最終日の帰路離陸時間から、空港でのチェックインや保安検査の時間などを考慮し、そこから逆算して旅行中の計画を立てるはずです。
サイト作成にもこのような事が当てはまります。閲覧者の離脱ページである販売ページが決まっているからこそ、閲覧者の出発地点であるトップページのページデザインやリンク構成などが決まります。このような事を実践すると、サイト作成後の修正が少なくなり、直帰率が下がり、また、アクセスが期待できるサイトを作成することにつながります。
販売会社はアフィリエイトしている商品を販売中止にする事があります。この場合はアフィリエイトリンクを貼りかえる必要がでてくるのですが、その際、商品に関する記事があれば、すべて書き換えなくてはいけません。これは非常に面倒で、手間のかかる作業になります。このような事を避けるため、アフィリエイトサイトでは単独で販売ページを作成します。
例えば、肌荒れに関連する商品を取扱っているとします。この場合、この商品の「レビュー専門の記事」である販売ページを、1ページ単独で作成し、このページの最後にアフィリエイトリンクを貼ります。
商品を3っ扱う場合は、販売ページはそれぞれの記事内容に特化した3ページになります。
もし、この商品が販売中止になった場合は、その販売ページの1ページだけを削除したり、また他の商品と入れ替えたりします。サイト全体のあちこちに、商品のレビュー記述があると、その1商品が販売中止になっただけで、サイト全体を見直し、編集しなければならない事になってしまいます。このような事は大変な作業量になり膨大な時間を要します。
なので「販売ページ」と「有益な情報」は完全に切分けて作成します。
そして、肌荒れに関連する有益な情報のページ群は、カテゴリーページとして作成し、そのリンクをグローバルメニューで表示します。読者に有益な情報である、日頃のお肌の手入れの方法や、美容に関する事などは、それらをジャンル別に分け、その記事中では商品の特定は避けて、閲覧者さんが必要としている情報のみを掲載します。
要するに、有益な情報の記事中では「アフィリエイトしない」と言う事が大原則なのです。サイトアフィリエイトで、このように記事を切り分ける方法は、理にかなっていると言えますし、私も実践して成果をあげています。
サイトの更新の方法
有益な情報ページのボリュームが大きい事は、ロングテールと呼ばれSEO上有利になり、検索で多様なキーワードでヒットします。 これはサイトへのアクセスを増やす基本になりますので、次章で詳しく説明します。
トップページには商品をランキングごとに並べ、そこで商品の概要と画像を表示します。そこから商品の販売ページにリンクさせます。商品が3種類なら販売ページを3ページ作成し、トップページと販売ページをリンクさせる事になります。
また、トップページでは、ランキングとは別枠で販売ページへ誘導する文章を記述しておいた方が良いです。販売ページのレビュー記事が完成していて、トップページの大枠が決まれば、とりあえずアップロードすることができます 。このあたりのトップページのコンテンツの作り方は、サイドバーに掲載するコンテンツとあわせて、後で考えても良いです。
このまでの作業までが完成すれば、グローバルメニューから閲覧者さんに有益な情報を更新して発信していきます。このページが増えるほど、アクセスは多くなります。また有益な情報が多く掲載される事で、読者からの信頼も得る事ができますし、「お気に入り」にも登録してもらう事ができ、また被リンクも自然に増えます。
自然発生被リンクはSEOで一番有効であり、検索結果で有利になり、サイトへのアクセスが増えるきっかけになります。このようにページ数を増やす作業を繰り返すことで、アクセスはある時期から一気に増え始めます。これがSEOが一番有効で、グーグルからの評価が高くなり、継続的に稼ぐ事ができるコンテンツSEOと呼ばれる手法です。
このコンテンツSEOに勝てるSEO対策は今のところ存在しません。これは一生稼げるSEO対策で、あなたに目指して欲しいアフィリエイトコンテンツ作成の基本です。ここまでの作業で、ご紹介したツールをダウンロードし、参考サイトはお気に入りで整理できているか確認して下さい。必須のアイテムはすぐに引き出せるようにしておきます。
これまで真剣に作業していただいた方は、自分流で作業している方の数十倍の勢いで、初報酬GETまで近づいているはずです。次の章で実際の販売ページの作り方を解説していきます。