
サイトを運営していく上で、最低限必要なのが、レンタルサーバーとドメインです。共に1年契約で、レンタルサーバーは平均して[200円/月]程度、ドメイン代に[1,600円/年]程度必要です。ひと月あたりの経費として、330円程度です。
アフィリエイトサイトの運用費・・・330円/月
複数のアフィリエイトサイトを運営する場合、通常マルチドメインでレンタルサーバーを契約します。この場合2っ目以降のサイトは、ドメイン代だけが必要になります。
無料ブログのコンテンツにも書きましたが、アフィリエイトで報酬を得たい場合は、「SEO、信頼性」を考慮すると、自分のシステムで運営する必要があるため、独自ドメインとレンタルサーバーでアフィリエイトサイトを運営して下さい。
さくらレンタルサーバーでは、主な契約のグレードに「ライト・スタンダード・プレミアムプラン」があります。それぞれ容量や機能が異なりますが、初めてのアフィリエイトサイト作成では一番安いグレードのライトプランで十分です。
ライトプランはバージョンアップし、PHPが使えるようになりましたので、お問い合わせフォームがサイトに設置できるようになりました。もし将来WordPressなどで独自ドメインブログなどを運営する事になった場合は、その時点で上位のプランに乗り換えることができます。ライトプランの仕様・容量でも当初アフィリエイトサイトの運営に何ら支障はないです。
[PHP] スクリプト言語 |
お問い合わせフォームなどを運用すのに必要な言語 |
---|---|
[MYSQL] データベース管理システム |
ブログのシステムで記事を出し入れするための領域 |
私はさくらレンタルサーバーのスタンダードで契約していて、当サイトを含めマルチドメインで18個のサイト運営していますが、接続がすごく安定していて、これまでトラブルは一度もありませんでした。ディスクスペースの300GBは、画像や動画などのコンテンツが多い中でも問題ありません。マルチドメインは19個までのサイトを運営する事ができます。
ライトプランの100GBでも、初心者さんには余りある容量と考えていただいて結構です。現在のレンタルサーバーは、一般の人が利用する場合には十分な容量が確保されていますので、稼働率のほうを重要視した方がよいです。
さくらレンタルサーバーでは、運用保守が厳格に管理され、稼働率が99,99%以上に保たれています。インターネットは24時間運営しているので、レンタルサーバーは安定して稼動する事が求められています。
また、レンタルサーバーの契約では、初心者さんにとってサポート体制も重視した方が良いです。
さくらレンタルサーバーの一番優れているところで、電話サポートが特筆するほど丁寧なので、初心者さんが当初初めてレンタルサーバーと契約するなら安心感No1です。こんな理由でさくらレンタルサーバーをお勧めしています。
現在Googleがサイトの評価をするときに、サイトの表示スピードが速いことを重要視し、検索順位に反映させます。コンテンツブースト[CDN]は大量のアクセス時でも、ページの表示を高速化させることが可能です。また、この設定は操作不要で、サーバーにドメインを紐づけるだけで完了する事から、初心者さんでも安心して利用できます。
契約プラン |
ライトプラン |
スタンダードプラン |
ビジネス |
---|---|---|---|
月額費用 ※1 |
121円〜 |
500円〜 |
1,980円〜 |
初期費用 |
無料 |
無料 |
無料 |
ディスクスペース |
容量-100GB |
容量-300GB |
容量-600GB |
電話サポート |
〇 |
〇 |
〇 |
CDN コンテンツブースト ※2 |
〇 (転送量100G/月まで) |
〇 (転送量100G/月まで) |
〇 (転送量300G/月まで) |
MySQL |
× |
20個 |
50個 |
※1 表示価格は36ヶ月一括契約した場合の税込み月額換算となります。
※2 コンテンツブーストはコンテンツをキャッシュすることで、ページ表示速度の大幅な高速化が期待できます。
エックスサーバーの契約プランは、「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3っのプランに分類できます。特にワードプレスに相性が良くサービスも充実していますが、HTMLサイトの作成にも十分お勧めできます。
将来独自ドメインブログの運営もお考えの方は、エックスサーバーを特にお勧めします。HTMLサイトもブログも契約プランは「スタンダード」でまったく問題ありません。数千ページのサイトでも500GBあれば十分です。
私は当初初心者の頃から、現在に至るまでさくらレンタルサーバーを借りていますが、自社ホームページが増えてマルチドメイン数が上限になったのと、独自ドメインのブログを運営するようになったので、エックスサーバースタンダードを契約しました。そして、さくらレンタルサーバー以外の他のレンタルサーバーもXサーバーに引越しました。
当時私は8っサーバーを契約していましたが、現在はさくらサーバーとエックスサーバーの2社だけです。
その理由は、エックスサーバーの「クローラーのインデックスが早い」という事と、「表示速度が速い」ため、検索エンジンに良い影響があるからです。もともと借りていた「あるサーバー」ではブログが重く、表示がイライラするほど遅かったのです。現在Xサーバーでのブログ運営では、体感できるほど快適で早く動くようになりました。
これは単なる容量の問題では無いですが、他のアフィリエイターさんも同じ意見の方が多いです。なのでワードプレス独自ドメインメインブログで生涯稼ぐと目標のある方は、「スタンダード」をお勧めしています。
新規契約の場合 [スタンダードプラン]
サーバー契約中は永久に無料でドメインが2っ取得できます。
※ 他社からの移管、取得済みドメインの切り替え、対象ドメインの変更にも対応。
無料ドメインは下記から選択 [スタンダードプラン]
.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site
サーバー領域のデータを毎日自動でバックアップし、復旧用のデータとして利用可能。
独自ドメインやサブドメインの利用で、サーバーとユーザー間のデータを暗号化することができます。エックスサーバーで運営中のドメインに対して無料・無制限で独自SSLを利用することが可能です。
ブログ運営している方に特に人気があるプログラムで、簡単にブログやHTMLサイトの作成ができます。またWordPressで起こった問題に対して、復旧やリセットを無料で行うことができます。
契約プラン |
スタンダード |
プレミアム |
ビジネス |
---|---|---|---|
初期費用 初期サーバー設定費 |
無料 |
無料 |
無料 |
ディスクスペース(SSD) |
500GB |
600GB |
700GB |
MySQL |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
無料独自SSL
|
〇 |
〇 |
〇 |
独自ドメイン
永久無料特典
|
〇
|
〇
|
〇
|
※ 表示価格は36ヶ月一括契約した場合の税込み月額換算となります。
ムームードメインでは利用者の管理画面が使いやすく、構成も解りやすいので、ドメインを取得してからネームサーバー送信設定までの作業が初心者さんでも簡単に出来ます。またムームードメインの管理画面には、初めて利用される方に対して、登録方法を解説しているドメイン登録マニュアルがあり、操作手順で迷う事がないように配慮されています。
私が初めてのサイト作成で利用したレジストラで、20年程近く運営していますがトラブルは皆無でした。
お名前,comでは期間によってキャンペーンで、考えられないような超安値でドメインが取得できる場合があります。特にまとめ買いなどではお得な設定になっています。しかしこの場合、契約2年目以降の金額を調べた方が良いです。そもそもドメインの「初年度契約」では、他社のレジストラでも安い金額が設定されているからです。
ただ、料金に関してエックスサーバーの場合では、2年契約でドメインが2っ無料になるのでこれに勝るものはありません。
実はサイト作成で、ドメイン会社を選択する場合、どこのレジストラを利用してもサービスに大差はありません。年間の契約料金は、ほぼ同じですし、それよりやはり「管理画面が使いやすいかな」どを気にした方が良いです。
現在新しいドメインがたくさん出回って、色々な文字配列のトップレベルドメイン(TLD)が契約できますが、アフィリエイトなどのビジネスで利用する場合は、下記の表のリストに挙げたものを選んでおく事が無難になります。
例えば .jp は日本のccTLD [国別コードトップレベルドメイン] であることは一目瞭然です。その他、 .com や .net がgTLDであり、ある程度なじみがあります。この「なじみ」が極めて重要である事を後述します。
gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)
ドメイン名の末端表記が「.com」や「.org」のように、特定の国に依存しないトップレベルドメインの事です。「ccTLD」もしくは「gTLD」 を選択しておけば安心と理解して頂ければ間違いないです。
2012年以降の「新gTLDプログラム」により、「.shop」のような一般的な単語や「.tokyo」地名、「.ntt」ブランド名、など1,200を超えるgTLDが追加されました。この事はドメインの選択時に注意が必要になったと言えます。
新しいTDLが誕生して、価格が極端に安い場合もありますが、今後そのような新しいドメインはどんな印象を持つものに変化していくか予測できません。.xyzなどなアダルトサイトである印象がありますが、これは後付けの現象で.xyzドメインが誕生した時にはアダルトな印象はなかったのです。アダルトサイトを運営する人の多くが.xyzを選択した結果です。
また、島国であるトケラウ(.tk)のように小さな国のドメインは、スパムメールの送信元アドレスなどに利用されている例があり、気持ち悪いです。ドメインは住所として、また自分のアフィリエイトサイトで、この先長く利用していくので、当初は「なじみ」のある、TLDg/TLDを選択するべきなのです。
.jp(ジェイピー) | 国名、日本の意味です。ドメインとして信用度が高い。 |
.com(ドットコム) | 商業組織用。世界中の誰でも登録可能。 |
.net(ネット) | networkの略で、特に目的や用途などは定められていない。 |
.org(オーグ) | organization(組織)の略であり、主に非営利団体。 |
.biz(ビズ) | 企業や個人商店などが取得できる、ビジネス用途利用を想定。 |
.info(インフォ) | 純粋に全く制限の無いドメインとして創設。 |
上記の例は、取得・利用の制限がない代表的なものですが、.museum.coop.aero .pro などは法人・団体専用で、個人では使えません。これはドメインを取得する際に、各レジストラで確認できます。
ドメインのヒエラルキー構成において、一番上位に配置されるドメインのことです。ドメインはトップレベルドメイン(TLD)、セカンドレベルドメイン(SLD)、サードレベルドメイン(3LD)の3つの階層で構成されます。
特定の領域・分野で割り当てられますが、地理的制限なしに世界中のどこからでも登録できるドメインです。
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